カーテン・ラグ・寝具カバーを変えるだけでこんなに変わるお部屋のイメージ 無印良品ver.【前編】

大好評!無印良品を展開する良品計画と「心地よい朝を迎えるための部屋づくり・インテリア」についての連載。vol.05は「カーテン・ラグ・寝具カバーを変えるだけでこんなに変わるお部屋のイメージ 無印良品ver.【前編】」をお送りします。

朝時間.jpの人気連載「モーニング・ルームスナップ」の著者でありコンテンツプランナーの徳島久輝さん。古いマンションをリノベーションしたご自宅はオシャレで快適! 数々のインテリア雑誌やWebなどでもよく取り上げられています。そんな徳島さんのご自宅に無印良品のインテリアアドバイザーが特別訪問。“脱・シンプル”という徳島さんのリクエストを、家具の入れ替えや配置換えなしに、カーテンやラグなどファブリックだけで叶えてしまおうというのです。前編の今回は「無印良品が背景」になるコーディネートをご紹介。一体、どんなコーディネートなのか。実際のお部屋のBefore・Afterばかりではなく、インテリアアドバイザーさんの解説にも、お部屋の模様替えのヒントが満載です!

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徳島さん家に無印良品のインテリアアドバイザーがやって来た

徳島さんのご自宅を訪れたのは、無印良品アトレ恵比寿のインテリアアドバイザー・斉藤寿美子さんと無印良品池袋西武のインテリアアドバイザー新井 亨さん。普段はネットや電話から予約ができ、店舗で実施している「インテリア相談会」を、徳島さんのおうちで特別開催。まずは、お部屋の悩みやリクエストなどをヒアリングしていきます。

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右からこの家の主・徳島久輝さん。無印良品のインテリアアドバイザーの斉藤寿美子さんと新井 亨さん

【インテリアアドバイザーさんから徳島さんへの質問】

Q.ここに住まわれてどのくらい経ちますか?

A.もう4年経ちます。

Q.おうちで一番気に入っているインテリアを教えてください

A.リビングに置いているTRUCKのソファです。このソファでごはんを食べたり、テレビを観たり、そのまま朝まで眠ってしまうことも。一番しあわせで一番後悔するパターンです(笑)

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リビング・ダイニングスペース。ソファはリノベーション前から購入を決めていたというお気に入り

Q.おうちで過ごす休日はどんな風ですか?

A.友人を招いてホームパーティーをすることが多いです。

Q.ワンフロアをガラスで区切って、大きく「寝室」と「リビング・ダイニング」の2つに分けておられますが、それぞれの空間にコンセプトはありますか?

A.寝室は自分の好きな海外のホテル風に。リビング・ダイニングはナチュラルなカフェ風にしています。

Q.見たところインテリアに「柄もの」がありませんが、あまりお好きではないですか?

A.せっかくだから飽きのこない柄を選びたいと思うとなかなか選べません。ピンとくる柄に出会えていないというのもあります。

Q.おうちで過ごされる上でお悩みはありますか?

A.寝室横の窓から入ってくる朝日で早朝に目覚めてしまったり、すぐ外が駐車場なので夜も車のライトが気になります。あと、僕は極端に寒がりなので、寝室が寒くて。

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ガラスで区切られている明るい寝室スペース

Q.今回はファブリックだけでお部屋の模様替えをご希望ですが、何かリクエストはありますか?

A.4年前にリノベーションしてここに住み始めてから、一度もカーテンや寝装カバーなどのファブリックを変えていません。というのも、ファブリックをどう選んでいいのかわからないからです。ご提案のファブリックとともに、それを選んだ理由やファブリックを選ぶ基準なども教えてもらえると嬉しいです。テーマは「脱・シンプル」でお願いできますか?

インテリアアドバイザーのおふたりと徳島さんとの間で、以上のようなやりとりが行われ、壁の色、天井の色、床の色、照明の色などを写真に撮って記録し、間取りをスケッチして、この日は終了。

「無印良品が背景」のコーディネートとは

数日後、徳島さんのパソコンにインテリアアドバイザーの斉藤さんと新井さんから、2つのファブリックコーディネート案が送られてきました。1つは「無印良品が背景」、もうひとつは「無印良品が主役」というタイトルがついたコーディネートです。

前編では2案のうちの「無印良品が背景」になるコーディネートをご紹介します。インテリアコーディネートにおける背景の考え方、それぞれのファブリックを選んだ理由、またその組み合わせなど、インテリアアドバイザーのおふたりの解説も必見です。

【Before】

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【after】

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【before】

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【after】

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斉藤寿美子(以下、斉藤):今回、「無印良品が背景」と「無印良品が主役」の2パターンのご提案があって、こちらは「無印良品が背景」の方です。無印良品のベーシックかつシンプルなカーテンとラグと寝装カバーを背景にすることで、IDÉEのクッションカバーやブランケットなどの大きな柄や鮮やかな色をより際立たせるようなコーディネートになっています。

カーテンやラグ、寝装カバーはお部屋に占める面積が広い分、コーディネートのベースとなります。そのベースの部分にシンプルかつ飽きのこない無印良品を利用するこのようなやり方は、みなさんが知らず知らずのうちに実践しているやり方でもあり、家具やインテリアなどその他の部分で思いっきり遊びが効くので、インテリア好きな上級者向きのコーディネートともいえます。

徳島:ファブリックを変えただけなのに僕の部屋じゃないみたい!

斉藤:そうですね。特にカーテンは部屋のイメージをガラリと変えます。このコーディネートで選んだのは、「麻平織ノンプリーツ/オフ白×生成太ストライプ」です。徳島さんの自宅の特長である窓の大きさ、そこから差し込む日差しの明るさと温かさを損ないたくなかったので、透け感のあるリネンのカーテンを選びました。

ノンプリーツカーテンにしたのは、カーテンを閉めた時に主張しすぎないように、重くなりすぎないようにするためです。逆に、窓の小さいお部屋ならプリーツカーテンを選んで主張し、窓際に視線を持っていくことで、お部屋全体を広く見せる効果が狙えます。また、カーテンのひだはスカートと同じで、タイトスカート(ノンプリーツカーテン)ならカジュアルに見えますし、プリーツスカート(プリーツカーテン)でも、プリーツが多ければ多いほど華やかに見えます。

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徳島:その例えは男の僕でもわかりやすい! カーテンはストライプなのですね。うちに初めて柄が入ってきました。

新井 亨(以下、新井):ベージュ一色だと単調かつ重くなってしまうので、オフ白とのストライプにしました。ソファの下に敷いた「ウールコットン手織ラグ/ベージュ」も近くでよく見ると、ベージュ一色ではないのですよ。原毛色といって染色していないウールを使用しているので、ベージュに自然な濃淡があって、さらにそれを格子状に手織りしているので、細かい模様というか凹凸の質感が出るのです。こういった表情のあるファブリックは、お部屋にすっとなじみますし単調なイメージにもなりません。

徳島:柄に対する考え方が変わりました! チェックやストライプといったいわゆる柄だけが柄じゃないのですね。近くで見た時に初めてわかるような細かい模様や光の加減で違う見え方をする凹凸などの質感も柄として活かせるのですね。これなら飽きもきませんね。

新井:冒険したいけど飽きてしまうかもしれない、いわゆる柄ものは、クッションカバーや玄関マットなどの小さなもので試してみるとアクセントにもなりますし、金額的にも買い替えやすいですよね。

ラグのサイズ選びは過ごし方で決まる

斉藤:リビングのソファ下に大きめのラグを敷いたのは、徳島さんがよく人を招かれてホームパーティーをするとうかがったからです。お客様が大勢いらした時は、ソファをズラしてラグのスペースを広くすることで、直接ラグに座っていただけます。

新井:ラグの大きさは、そのスペースでどう過ごすかで決まってきます。ローテーブルを囲み、人と過ごすことが多ければ大きめを。普段ソファでくつろぐことが多い方は、ポイントで足元に敷くことで足当たりも柔らかくなるのでオススメです。

斉藤:IDÉE MINI PUUF」は、ソファでくつろぐ徳島さんのオットマン代わりにもなりますし、お客様が来られた時には、ちょっとした腰掛け代わりにも使っていただけます。

※こちらのカバーは「IDÉE MINI PUUF by mikmax」で数量限定の商品のため取り扱いがない店舗もございます

徳島:すごい!ファブリックだけで、集う空間ができあがるのですね。

新井:リビング・ダイニングのカーテンとラグにベージュを選んだのは、徳島さんの家のビジュアルポイントであるソファの色を拾ってのことです。私たちインテリアアドバイザーはよく「色を拾う」といういい方をします。カーテンやラグの色選びに迷われたら、床や壁、またはビジュアルポイントとなるようなインテリアの色を拾ってみると全体がまとまりやすくなると思います。

「色を拾う」はインテリアコーディネートのコツ

斉藤:寝室の寝装カバーは一年を通して人気の高い「オーガニックコットン洗いざらしカバー/ベージュ」です。こちらのベージュは、リビング・ダイニングに選んだイエローベージュではなくグレーベージュにしました。徳島さんの寝室のビジュアルポイントである、枕元の照明スイッチから色を拾いました。また、光が差し込んで来るとお悩みだった、寝室横の窓には「ポリエステルドビー織(防炎・遮光性)プリーツカーテン/ベージュ」を選びました。腰高の窓にあえて床まで届く長いカーテンを吊るしたのは、窓からの冷気をなるべく部屋に入れないためです。これで寝室の保温性がアップすると思います。

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新井:寝室スペースで選んだ寝装カバーもカーテンも素材・色ともに季節を問わずお使いいただけるものです。だからこそ、そこにプラスするIDÉEクッションカバーやブランケットなどは、その時の気分や季節で選びかえることができる。まさに無印良品のファブリックで作る定番のコーディネートです。

徳島:インテリアアドバイザーさんの話はためになるし、面白いし、インテリア好きとしてはひと晩中でも聞いていたいですね。お部屋づくりに悩んでいても悩んでいなくても、インテリアのプロのお話を気軽に聞けるなんていうチャンスは滅多にないから「インテリア相談会」はもっと利用するべきですね。今日は本当に発見の多いコーディネートでした!ありがとうございます。次回の「無印良品が主役」のコーディネートも楽しみにしています。

 

【「無印良品が背景」のコーディネートにでてきた商品】

シャリ感・光沢感のあるリネンを100%使い、麻の自然な風合いを生かしました。

 

 

原毛の色と風合いをそのまま生かした手織のラグです。インドの手織技術で仕上げています。

 

 

オーガニックコットンを使ったカバー。最初からやわらかな肌触りを楽しめるよう洗い加工が施されています。

 

 

ざっくりとした風合いと杢調が特長のドビー織カーテン。難燃糸を使用した、防災機能付の遮光カーテンです。

 

※商品情報は取材時のものとなります。店舗(ネットストア含む)によって取り扱いがない商品もございます。

インテリア相談会

インテリアアドバイザーバッチお部屋のコーディネートのお悩みは、インテリアアドバイザーバッジを付けた専任スタッフ「インテリアアドバイザー」に気軽に相談。家具やファブリックの選び方から収納相談まで、じっくり時間かけて相談したいならネット予約が便利だそう。くわしくはこちら>>

 

ご紹介のIDÉEの一部アイテムはこちらから>>


◎今回、お家をコーディネートさせてくれた方

hisaki_tokushima-300x300コンテンツプランナー 徳島久輝さん

5年間の海外生活でインテリアの楽しさを知り、生業とすることを決意。帰国後、ライフスタイルショップ立ち上げ、大手総合情報サイトでの編集やインテリア関連メディアの編集長を経て、現在フリーで編集を手掛ける。4年前には中古マンションを購入しリノベーション。趣味はタルト作りと部屋の写真を眺めて夢想すること。Instagramはこちら


連載最終回のvol.06は「カーテン・ラグ・寝具カバーを変えるだけでこんなに変わるお部屋のイメージ 無印良品ver.」の後編をお届け。「こんな無印良品知らなかった!」と徳島さんをうならせた、新鮮なコーディネートは必見。2月15日(水)公開予定です。お楽しみに!

【心地よい朝を迎えるための部屋づくり・インテリア連載】

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