おはようございます!気持ち良い朝時間を迎えられそうなお部屋やインテリアをご紹介している「モーニング・ルームスナップ!」。
今日は「色味をおさえてスッキリ空間づくり」をテーマに実例紹介したいと思います。
ものがあまりなく、色味が絞られたシンプルな空間は多くの人の憧れ。ただそこに行き着くにはハードルが高いのも事実です。今日はすぐに真似するのは難しいかもしれないけれど、ここまで整えられたらいいなという空間を3つ探してみました。
白+茶=あたたかみのあるナチュラル
画像提供:RoomClip
まずはKさん宅のリビングからスタート。優しさと透明感を感じられる素敵な空間です。天井や壁、ドアといった部分はすべて白で統一。足下を見ると木の床と低い家具の色味はナチュラルで相性抜群です。さらにソファとクッションも寒色ですっきりとまとめています。これによりトータル的には色味の数がおさえられ、シンプルに感じるお部屋になりました。
もちろんモノの数が少なければシンプルやスッキリには近づきやすくなりますが、視覚的に色という要素は強いので、ものが多くても色味が少なければシンプルに見えるものです。
白に差した黒でクールなシンプルさ
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つづいてTさんのダイニングです。リノベーションされた空間はとにかく真っ白!ルイスポールセンの白いペンダントランプもまるで空間に溶け込んでしまっているようです。
そこに窓枠とドア枠の黒が空間を引き締めています。シンプルな空間は「白」が基調になることが多いですが、そこに寒色をメインに足すのか、木の色をベースにした暖色を足すのかでトータルの印象はだいぶ変わってきますね。どちらの方向性が好きかを考えて行くと、揃えていく色が自然と決まってくると思います。
シンプルさに遊びを加えてみたら…
画像提供:RoomClip
最後はMさんのダイニング。こちらも白い余白が感じられ、色味が絞られたお部屋ですね。
その中でも特徴的なのはいろいろな「遊び」の要素が含まれていること。例えばダイニングにあわせているチェアがすべて違うものであったり、天井からさかなのガーランドが吊り下げられていたり。壁にあるアート感のあるポスターオブジェクトの形がキュートな感じです。
シンプルなお部屋というと、遊びがないような印象を受けますが、シンプルと遊びの要素は両立するようです。
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「色味をおさえてスッキリ空間づくり」いかがでしたか?
視覚的なシンプルさは色味に寄る部分が多いことを覚えておくと、モノが好きで捨てられないとか、すぐ買ってしまうなんて方も少し心穏やかになるかもしれません。
壁や天井などの白い部分はできるだけ見せるようにし、好きな雰囲気の方向性にあわせて茶色をベースにした暖色系、もしくは黒や灰色といった寒色系を差していけるとシンプルさを保ったお部屋になっていくと思います。
さ、次はどのお部屋をご紹介しようかな。
というわけで次回をお楽しみに!
今日ご紹介したお部屋
1つ目のお部屋
Kさんのお部屋
http://roomclip.jp/myroom/598319
2つ目のお部屋
Tさんのお部屋
http://roomclip.jp/myroom/1003693
3つ目のお部屋
Mさんのお部屋
http://roomclip.jp/myroom/361546