朝、目覚めるのが楽しみになる 心地よくセンスのいいベッドルームの作り方

 
この秋、無印良品を展開する良品計画と「心地よい朝を迎えるための部屋づくり・インテリア」 についての連載がスタート!vol.01は「心地よくセンスのいいベッドルームの作り方」をお送りします。

朝、心地いい空間で目覚められると、「なんだか今日はいい日になりそう」という幸せな予感に包まれます。だからこそ、一日のスタートをきる寝室は、心地よくセンスのいい空間に整えたいもの。でも、布団が主役の寝室、どうやったらおしゃれにできるのでしょう?そこで、あの無印良品さんに教えてもらおう!と、無印良品池袋西武のインテリアアドバイザー・斎藤奈未さんに、心地よくセンスのいい寝室を作る5つのポイントを教わってきました。

心地よくセンスのいい寝室の作り方 その1

【季節に合わせてカバーリングをチェンジ】

「ベッドルームの印象を決めるのは、寝具類のカバーリングです。季節に合った素材・色・柄を選ぶことで、シーズンごとに部屋のイメージを大きく変えることができます。例えば、夏はサラッとした肌触りの麻などの素材で、明るい色のカバーリングにし、爽やかで涼し気な空間に。冬はやわらかく肌触りのいい綿などの素材で、暖色系のカバーリングを選べば、温もりを感じられる空間に様変わりします」

心地よくセンスのいい寝室の作り方 その2

【コーディネートはグラデーションカラーで】

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「マットレス(or敷布団)、掛け布団、まくらなどのカバーリングは、同じ色だと無難な印象になってしまいますが、白とグレー、ブラウンと生成・ベージュなど、グラデーションで組み合わせると、こなれた感じのするおしゃれな印象になります。グラデーションカラーのコーディネートなら、同系色の柄物を加えても素敵にまとまりますよ」

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2016年秋冬 斎藤さんのおすすめ

「肌触りのいいネルシャツのような、温かくやわらかな風合いのカバーリングです。赤チェック、グレーチェック、グリーンチェック、ネイビーチェックの4色を展開しています。グラデーションコーディネートのひとつに加えてみてはいかがでしょうか」

心地よくセンスのいい寝室の作り方 その3

【毛布やベッドカバーをアクセントに】

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「毛布を羽毛布団の下に重ねて寝ている方も多いと思いますが、毛布は羽毛布団の上に重ねることでより保温効果を発揮します。綿のカバーリングの上に、ウール素材の毛布やワッフル織のベッドカバー(多用布)などをふんわり一枚重ねることで、温かさだけでなく、素材や織りの違いで見た目に変化が生まれ、いつもの寝室のイメージがガラッと変わります

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「染色していないウール原毛の色合いと風合いをいかした多用布です。掛け布団の上に一枚プラスしたり、ソファーカバーやひざ掛けなどにもおすすめ。温かみのある色と素材でベッドルームやリビングルームを素敵に演出します」

心地よくセンスのいい寝室の作り方 その4

【クッションでリラックス空間を演出】

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「頭がすっきりと目覚めるまで、ベッドの上で手帳を開いたり、音楽を聴いたり。夜も眠くなるまで本を読んだり、日記を書いたり。布団の上で過ごす時間を豊かにするアイテムとしてクッションをおすすめします。背もたれにしてリラックスできるだけでなく、クッションカバーは色や素材が豊富なので、ベッドを自分好みのイメージにアレンジできるコーディネートアイテムにもなるんです」

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2016年秋冬 斎藤さんのおすすめ

「軽くへたりの少ない水鳥の羽根を使ったクッション。ふんわりと沈み込む、やさしい感触が特長です。クッションカバーも素材・色ともに豊富にご用意していますので、ぜひお気に入りのカバーをみつけてリラックスしてください」

心地よくセンスのいい寝室の作り方 その5

【寝起きの体にやさしいラグ】

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「素足で触れる、早朝の冷たく硬い床は、寝起きの体にとてもストレス…。ベッドサイドの床に、肌触りのいい素材のラグを敷くことで、一日のスタートを気持ちよく切りましょう。ラグを敷くスペースがない場合などは、数十センチ四方のタイルカーペットを選んでみてはいかがでしょう。枚数も素材も自由に組み合わせて、寝起きの体をいたわるスペースを設けて」

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「パイルに植物由来の素材を一部使用した、回復性に優れ、汚れが落ちやすいタイルカーペットです。カッターで好みの大きさにカットすることができます。ななめストライプやボーダーなど表情が違うタイルカーペットと組み合わせると、同じ色でもこだわりのある雰囲気に。汚れても一部分だけを交換できるので、長くお使いいただけます」

深まりゆく秋。冬本番を迎える前に、寝室のファブリックを冬仕様に衣替えしたり、寝室で過ごす時間を豊かにするクッション、寝起きの体にやさしいラグなどを新調してみませんか?

いい一日はセンスがよく心地のいい寝室からはじまる。今年の冬は少し寝室にこだわって、日々の暮らしをワンランクアップしましょう。


無印良品の中で一番!ぐっすり眠れてすっきり目覚められる布団

「立体キルトの二重構造で、羽毛の偏りを防ぎ、体温をまんべんなく包み込む、軽くあたたかな羽毛布団です。羽毛にはフランス産ダックのダウンを90%使用。表と裏のキルトの位置をずらして互い違いに重ね合わせることで、あたたまった空気が逃げるのを防ぎます。真冬でもこれ一枚でポカポカぐっすり。冬の朝の目覚めが変わるかもしれません」


◎今回、お話をうかがった方

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無印良品 池袋西武インテリアアドバイザー・斎藤 奈未さん

無印良品の中で一番好きな商品は…壁掛式CDプレーヤー。眠る前、お気に入りのCDを聴く用にずっと愛用しています。シンプルで部屋のインテリアにも馴染んでくれるのでお気に入り。


【心地よい朝を迎えるための部屋づくり・インテリア連載】

Sponsored by 株式会社良品計画

 

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