1月9日:今日は「成人の日」
20歳を迎えた皆さん！成人おめでとうございます。
振袖姿で歩いている人を見ると、あの頃の自分を思い出しますよね。20歳って思うと、子供の頃はすごく大人だ！と思っていましたが、実際、成人式を迎えたら全然中身は10代と変わってない…と現実を痛感（笑）すぐには大人にはなれないものですね～。
これから式場へ向かう皆さん、寒いと思うので暖かくしてむかって下さいね。
この日は、ご両親はきっと朝から支度の手伝いや送り迎えなど、忙しい一日になっているかもしれません。わが子が成人する姿を見て、嬉しい反面、ちょっぴり寂しさもあるかもしれませんね。
今日、もし親子で一緒にいられるならば、初めてのお酒を楽しめればステキですよね。そういう時間って、親孝行でもあり、子孝行でもあると思うんです。
家族に電話してみない？簡単に出来る「孝行」とは
大人になるにつれて、「親孝行をしたい」と思うようになりますよね。
初めてのお給料で両親にプレゼントを贈ったり、一緒に旅行に行ったり、なんでもない日に電話をかけたり。
実家に暮らしていたり学生の頃って、親のありがたみって、本当～に気づかないんですが…（涙）社会に出てから、結婚してから、子供を産んでから、親のありがたみを痛感している…そんな方が多いのではないでしょうか。
人間って本当に良く出来ているんだなーと思うんです。あれだけ仲が悪くて心配ばかりかけた兄弟とも、社会人になってから自然と仲良くなったり、ぎこちなかった親との関係も良くなったり…大人になっていくって、お互いのありがたみを痛感出来、理解しあえるのかなー？と思います。
私も社会人経験を積み、親孝行についてよく考えるようになりました。今まで色々プレゼントを贈ることが多かったのですが…やっぱり「元気に楽しく暮らしていること」が一番の親孝行だと思います！
反対に、子孝行についても考えました。私の考えですが、一番の子孝行は「元気で楽しく暮らしていてくれること」なんですよね。
そうです。親と子の思っていることって一緒なんですよね！
さぁ、親や家族の顔を思い浮かべて下さい。楽しく笑って暮らしてくれているだけで、もう何もいらないですよね。
何か恩返ししなきゃ、ちゃんと仕送りしなきゃ、とか色々考えていまいがちですが、お互い楽しく暮らしてくれることが一番の「孝行」だと思います。
あなたにはある？「安心のバロメーター」
ちなみに、家族には言っていませんが（笑）私には密かに安心のバロメーターがあるんです。
それは母親と電話した時です。母は電話した時「じゃあね、ばいばい！」と言った後、瞬間で電話を切ります（笑）もうその速度が早すぎて、絶対「じゃあね、ばいば…」くらいで電話切ってる感じなんですが、その切り方で私は安心するんです。
何かあった時、なかなか切りづらいことってあると思うんです、でも、瞬殺で電話を切る母の姿を想像するだけで、「今日も変わらず我が家は平和なんだろうなー」と思うんですよね。
何の迷いもなく、心配のかけらが見えない母の切り方に「お母さん、これって密かに子孝行なんだよー」って思ってます。元気に楽しく暮らしてくれているんだなと思うんですよね。
お母さん、知らんやろうけど、プープープー…って切れた電話の音を確認してから、実はいつも携帯をしまってるんやで。ふっふっふ。
「成人の日」とは？
1948年（昭和23年）に1月15日と制定された国民の祝日。2000年から1月の第2月曜日に変更された。
満20歳になった男女を励まし、大人の仲間入りを認めるセレモニー。各地の市町村で式典が行われ、記念品などが贈られる。
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