今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、『きょうというひ』。
絵本作家・荒井良二の名作をクリスマス・イブに。小さな祈りの絵本です。
『きょうというひ』
著者：荒井良二
出版社：BL出版
ゆうべしずかに降った雪を朝日が照らすと、きょうというひがはじまります。
女の子は新しいセーターを編みました。きょうというひに着るためのセーターです。女の子は雪で小さな家をたくさんたくさん作ります。それは小さなろうそくの家でした。
揺れるあかりがきょうというひを照らしてくれるように。いつまでもきえないように。女の子のように空を見上げて祈りたくなる絵本です。
冬の朝、そっとページをめくってみてください。クリスマスに読むと「きょうというひ」がまた一段と輝いてみえます。
荒井良二さんの本、こちらもぜひどうぞ。
＊『あさになったのでまどをあけますよ』
＊『空の絵本』
＊『森の絵本』
＊『モンテロッソのピンクの壁』
ラブ&ピースな一日を♥
Love, まっこリ〜ナ
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