今日のカフェボンボンは、『愛蔵版 クリスマスって なあに』。
ミッフィーの作者・ディック・ブルーナのクリスマスの絵本。刊行50周年を記念する特別愛蔵版です。
『愛蔵版 クリスマスって なあに』
作:ディック=ブルーナ/訳:ふなざきやすこ
出版社:講談社
クリスマスってなあに?
ツリーを飾って、ケーキを食べて、サンタさんにプレゼントをもらうこと? そう思っている子どもたちも多いかもしれません。
本書は、本当のクリスマスの意味をやさしく伝える絵本。イエス・キリストが生まれた夜のお話が、これ以上ないほどシンプルな絵で描かれています。
夜空で喜びのうたを歌う、愛らしい天使たち。みんな同じに見えるそっくりさんだけど、よく見るとひとりひとり違います。
『クリスマスって なあに』がオランダで出版されたのは1963年のこと。1927年生まれのブルーナさんが36歳の時でした。刊行50周年記念の新しい装丁が、クリスマスの清らかな雰囲気に似合います。
キリストの誕生を描いたホフマンの絵本『クリスマスのものがたり』もおすすめです。
通常版の『クリスマスって なあに』はこちらです。
『クリスマスって なあに』
作:ディック=ブルーナ/訳:ふなざきやすこ
出版社:講談社
Love, まっこリ〜ナ
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