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高野文子のときめく科学『ドミトリーともきんす』

 

今日のカフェボンボンは、漫画家・高野文子待望の新刊『ドミトリーともきんす』

20世紀に活躍し、大きな功績を残した日本の科学者のお話です。自然科学の本の読書案内としても楽しめます。

20150115

ドミトリーともきんす
著者:高野文子
出版社:中央公論新社

風変わりな名前の学生寮が舞台です。寮の二階に住んでいるのは、科学を勉強する4人の学生さん。若き日の朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹です。

もし、この4名がひとつ屋根の下に住んでいたとしたら・・・!! 科学の可能性が大きく広がるようで、夢がふくらみますね。寮母のとも子さんと娘のきん子ちゃんが案内役となって、“科学する人たち”の下宿生活を紹介してくれます。さあ、ともきんすをのぞいてみましょう。

鏡の中の世界、ボタニスト、物理なんか大嫌い……。彼らのおしゃべりやつぶやきが聞こえてきます。こんな何気ない日々の暮らしのなかで、科学の芽は育っていったのかもしれませんね。

ともきんすの「朝時間」は、ナカヤ君の愛した雪の結晶。

雪は天から送られた手紙である。物理学者・中谷宇吉郎の残した言葉です。

Love, まっこリ〜ナ

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
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まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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