今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、コッペ愛に包まれる本。
懐かしコッペから進化系コッペまで、丸ごとコッペパンの本が登場。日本全国コッペ道を極めるお店を取材し、コッペパンの世界へと案内します。
『コッペパンの本』
著者:木村衣有子
出版社:産業編集センター
コッペパンの具の好みも気になるけれど、その前に。しっとり、むちむち、ふわふわ、ぼってり。どんなタイプのコッペが好きですか?
形やはさみ方によって食感も変わる。当たり前のことだけれど、シンプルなパンだからこそ奥が深い。西日本では「背割り」で細長いコッペパンが人気、東日本では「腹割り」にして具をはさむのが主流なのだそうです。
専門店のコッペパン、パン屋さんのコッペパン、袋入りのコッペパン。店主のこだわりや地域のコッペ事情も興味深く、コッペ愛がますます刺戟されます。「パンラボ」池田浩明さんとのコッペ対談も楽しい。
どのコッペパンが好きだとしても、どっちみち幸せ。コッペを思う気持ち、一途でも気が多くてもいい。パンには片想いがないのがいいな。
木村衣有子さんの本、こちらもぜひどうぞ。
*『コーヒーゼリーの時間』
ラブ&ピースな一日を♥
Love, まっこリ〜ナ
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