今日のカフェボンボンの本棚は、新刊『コーヒーゼリーの時間』。
関東・関西のカフェ、喫茶店、洋菓子店から、コーヒーゼリーを厳選し紹介した本。コーヒーゼリーの繊細な魅力を味わう至福の一冊です。
『コーヒーゼリーの時間』
著者:木村衣有子
出版社:産業編集センター
コーヒーゼリーのこと大好きだけど、そんなに深く考えたことなかった。
いったん意識し出すと、もうすごく気になる。急に大人びた男子に恋してしまった、あの感じに似ているかも。
著者は恋する人の敏感さでもって、コーヒーゼリーの魅力をいくつも見つけ出す。食感の違いはふるふる、ぷるぷる、とろとろ。“とろとろとふるふるのあいだ”もある。そこはもう舌で感じとるしかない。
私は、夏の盛りには口どけのいい「とろとろ」、晩夏は「ふるふる」、秋の気配がしたら「ぷるぷる」を食べたい。
コーヒーゼリーの「朝時間」は、夏服とブラックゼリー。
涼しげなガラスボウルに夏の朝が揺れています。
今夜の予定は、コーヒーゼリーと遠花火。
Love, まっこリ〜ナ
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