厳しい残暑に、そろそろ夏の疲れを感じている…そんな方も多いのではないでしょうか。夏バテで体重が落ちたという方も、逆に、代謝が落ちて夏むくみや水太りしてしまったという方も、もうすぐダイエットの敵「食欲の秋」がやってきます!
秋は、夏バテの影響で弱っていた消化器官も回復してくるため、食欲が増しやすくなっています。それでなくても、秋は、新米に、いも、栗、かぼちゃ…季節限定の美味しいものがたくさん食べられる季節ですよね!夏ヤセしていた方も、秋にリバウンドしてしまうケースが多いのです。
続けるのが難しい無理な食事制限やハードな運動は、かえってリバウンドを引き起こしてしまいます。でも、理想のヤセ体質を手に入れれば、リバウンドなんて怖くありません!無理にダイエットをしなくてもベスト体重をキープできちゃいます♪
そこで今回は、ヤセ体質になれる「ガマンなし・コストなし・手間なし」と3拍子揃った、ラクちんダイエット方法をご紹介します♪
「朝のバナナ」で、らくらくヤセ体質
忙しい朝でも調理不要でそのまま食べられる手軽さが魅力の「朝バナナ」ダイエット♪その効果が話題になって、書籍が発売されているほど有名なダイエット法のひとつですよね。
やり方はとってもシンプル!朝食にバナナを食べたい分だけよく噛んで食べて水分を摂る、たったそれだけです。水分は余分なものを含まないミネラルウォーターにし、内臓を冷やさないように飲み物は常に常温のものを心がけるとベストです。
消化・吸収の早いバナナには疲労回復に役立つビタミン・ミネラルの他、腸内環境を整える食物繊維やオリゴ糖が含まれています。さらに酵素の働きで脂肪の燃焼や代謝アップにも効果を発揮!食後約1時間でエネルギーになり、代謝やデトックスへ使われます。
続けることで、意識しなくても自然と老廃物が体内に溜まることなく代謝も上がるためヤセ体質になれるのです!
朝バナナダイエットの嬉しいポイントはその手軽さに加えて「昼・夜は好きな物を食べてOK」というゆるさ!ガマンしないダイエットなので、無理せず続けられますよね♪
「夜のトマト」で、眠りながらヤセ体質
トマトには、ビタミンEの100倍以上の抗酸化力を持つリコピンや、若さのビタミンともいわれるビタミンA、C、Eを豊富に含み、紫外線による肌ダメージを防いだり、血液中の活性酸素を減らして免疫力を大幅にアップさせる力があります。
2012年にはトマトに含まれる新しい機能成分「13-OXO-ODA」が、肝臓内の脂肪を燃やして中性脂肪を減らす働きがあることが発見され、話題を集めました。
トマトの働きによって血液中の活性酸素が除去されて流れがよくなることで新陳代謝が活発になり、睡眠中の代謝がアップしてカロリーがより多く消費されるだけでなく、中性脂肪を減らしてくれる「夜トマト」ダイエット♪
こちらもやり方はとっても簡単です!食事の前か食事中にトマトを2個~4個食べるだけ。ミニトマトなら15~17個、トマトジュースなら1缶が目安です。(トマトジュースを飲む場合には、むくみ対策のために食塩無添加のものをおすすめします!)
トマト缶を1缶まるごと使って料理するだけでも大丈夫!夕食だけでトマトをこんなに食べきれないという方は、昼・夜の2食に分けて摂ればOKです。トマトだけを食べるダイエットではなく、食事にトマトを加えるだけだからラクちんですよね♪
夏野菜のトマトは、生のまま食べるとカラダを冷やす作用がありますが、加熱調理すると逆にカラダを温めてくれるので、代謝を効果的に高めたい場合は加熱調理しましょう!
いかがでしたか?
高いダイエット食品に頼らなくても、バナナもトマトも1年中安価で、コンビニでも手に入るお手軽食材ですよね♪食欲の秋がやってくる前に、ガマンいらずでらくらくヤセ体質が手に入る「朝バナナ」と「夜トマト」習慣、始めてみませんか?