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口先とボディを見るべし!美味しいサンマの見分け方
秋の味覚のひとつ、さんま。この時期は夕方、外を歩いていると、どこからともなくさんまを焼く香りが漂ってきて、おなかがグ~と鳴ることもあるのではないでしょうか。
さんまは「カラダによい」といわれる青魚ですが、その栄養を1番効果的にとれるのは、新鮮なお刺身です。でも、塩焼きやかば焼き、フライでいただくおいしさも格別ですよね。
そのおいしくて新鮮なさんまを見分けるには、「口先の色を見るとよい」といわれています。これは、海で泳いでいるときのさんまの口先は黄色いのですが、水揚げして時間が経つにつれて、黄色い色素が抜けていくため。
そのため、さんまは”口先が黄色いほど新鮮”とされ、鮮度を見るバロメーターになっています。黒目のまわりが透明に澄んでいるものや、背が青黒く光っていてハリがあるものも、鮮度のよい証だそうですよ。
また、太っているものは脂がのっているため、口先が黄色くて太っているさんまを選べば、おいしさは間違いなし!青魚は脂の栄養に特徴があるため、鮮度はとくに大切。ぜひとも、新鮮なものを選びたいですね。
ところで、さんまが”血液をサラサラにしてくれる青魚”であることはよく知られていますが、この脂には、血液の流れを良くするEPAや、脳を活性化するDHAのほか、ビタミンなどの栄養もたっぷり含まれています。
水温が低い海にいる魚なので脂が固まりにくく、リスクの多い現代人の健康のサポートにも◎です。
ちなみに、さんまは漢字では”秋刀魚”と書きますが、これは秋に旬を迎えることと、銀色の刀のようにみえることからこのような字がつけられたそうですよ。
ここ数年は収穫量が減り、お値段がちょっぴり高めですが、やはり秋といえばさんま。お魚コーナーでさんまをみつけたら、おいしくて栄養満点!の秋の味覚を、味わってみてはいかがでしょうか♪
サンマの美味しい焼き方は?3つのコツ&アレンジレシピ
さんまのポピュラーな食べ方といえば塩焼きですが、その焼き方は、グリルやオーブンなどさまざま。そこで今日は、さんまのおいしい焼き方をご紹介します。
焼き魚ってシンプルですが、それだけに、ちょっとしたひと手間でグンとおいしくなるようですよ♪