みなさま、おはようございます!
忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第62回目は「なす寿司のお弁当」をご紹介します。
なすが大好きなので、こちらの連載でも、自分でもあきれるほどなすが登場していますね(笑)。
「なす寿司」は、おもてなしにも自分のひとりごはんにも、なすの美味しい季節は頻繁に作ります。なすを焼いてしょうが醤油をからめるだけなのですが、大葉やみょうがなどの夏の薬味と合わせるとなんとも美味しい。
暑くて、料理する元気や食欲のない時にも重宝しています。困ったときに、是非どうぞ!
夏の定番!「なす寿司」のお弁当
(材料) 2人分
- 温かいごはん 茶碗に軽く2杯
- すし酢 大さじ2
- なす 1本
- 油 小さじ1
- 水 大さじ1
- みょうが 1個(スライス)
- 大葉 2枚(せん切り)
- しょうゆ 小さじ1
- おろししょうが 小さじ1/2 ※お好みの分量で。
(作り方)
1) なすは7mm程度の輪切りにして、塩(分量外)を全体に軽くふって、5分程度置いておく。ごはんにすし酢を加えて混ぜ、弁当箱に入れる。
2) 熱したフライパンに油を入れて、なすの水気を紙タオル等でとって並べ入れる。両面軽く焼いて水を回し入れ、フライパンの蓋をして中火で2分程度蒸し焼きにする。
※こんがりと焼くだけでも美味ですが、ちょっと蒸し焼きしてトロリとさせます。
3) なすにしょうが醤油をからめて、すし飯の上にのせ、みょうがと大葉を飾る。
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簡単すぎてすみません(笑)。私は、これだけで大満足のお弁当。夏の定番弁当。
先日、我が家でおもてなしすることがあり、ご飯ものは何にしようかと悩んだのですが、いつも作っているなす寿司に。他にも色々と作ったのですが・・・。
中でも、1番簡単ななす寿司をとても喜んでくださって。早速、帰ってから家でも作ったとお電話があり、とっても感激しました。
おもてなしにお出しする時には、しょうが醤油は別に置いて。ご自分で好きなだけかけてお召し上がりいただきます。味の好みだけでなく、しょうゆをかけると黒くなってしまいますので、見た目も後でかける方がおもてなしむき。
お弁当用には、しょうが醤油をからめてのせたり、しょうがの辛みが苦手な方は、フライパンに入れて温めながらからめても、もちろんOK。
手のこんだごちそうも素敵ですが、おうちでおもてなしする時は、帰ってすぐにできる簡単で美味しい料理のご紹介をするのもいいものですね。
暑い夏のお弁当作りや食事作り。簡単なのにおいしい、夏の定番「なす寿司」でほっと一息してください。
料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/