大人気スタイリストの大草直子さんが編集長を務めるメディア「mi-mollet(ミモレ)」の人気コーナー「 おしゃれのヒントは、やっぱり街にある SNAP! SNAP! 」より、朝時間.jp編集部が”朝に役立つコーデ”を独断でピックアップ!mi-mollet編集部とのコラボによる特別連載です♪
アクティブに動く日は「フラットシューズ」で出かけよう
仕事でもプライベートでも、立ち仕事や、たくさん歩いてアクティブに動くことが多そうな日は、やっぱりフラットシューズが便利ですよね。
でも、普段、ヒールのあるパンプスに慣れていると「お仕事スタイルにどう合わせていいのかわからない」「カジュアルになりそうで苦手」「どうしても子供っぽくなっちゃう」…そんなふうに感じて、敬遠しがちな方も多いのでは?
フラットシューズには、バレエシューズ、サンダル、スニーカーなどさまざまなタイプがありますが、素材や色味、デザイン、お洋服への合わせ方によっては、ヒールがなくても、女らしい着こなしに仕上げることが可能なんです。
今回は、フラットシューズだけど子供っぽくない、通勤にもデートにも履けそうな、大人かわいい着こなし実例を3つご紹介します!
Snap 1:ラフなのにエレガント。黒のフラットサンダルで力の抜けた大人スタイルに
(岸上 奈渚子さん@梅田/ウェディングドレスデザイナー)
ラフだけど、とってもエレガントなムード。着心地と女性らしさを両立したようなスタイリング。
黒いノースリーブに、同じくしなやかな素材感の、グレーがかったカーキのパンツ。コンサバなヒールを合わせそうなシックな着こなしの足元に、今年らしいフリンジの黒いサンダルをオン。ぎらぎらしないマットな素材感で、悪目立ちせず、トレンド感もしっかり。こんな着こなしなら、お仕事にも着ていけそうですよね!
濃い色のペディキュアを効かせるのも、大人っぽさを演出するポイントのひとつかも。
Snap 2:ポインテッドトゥがポイント。赤のバレエシューズで大人の夏スタイル
(寺田 路代さん@梅田/TV番組ディレクター)
バレエシューズは大好きだけど、どうしても子供っぽくなっちゃう…そんな方におすすめなのが、こんなふうにトゥが尖ったタイプ。赤のパテントという、ガーリーな色と素材ながらも、フォルムがシャープだから、すっきり大人かわいいムードに。
印象的なパターンのトップス、ヴィンテージ感たっぷりのスカート、モードなクラッチなど、個性的なアイテムばかりを絶妙なバランスであわせた、大人ならではのおしゃれ。夏のデートやショッピングにぴったりですよね。
とびきりの笑顔がとっても似合う、夏らしい、ポジティブな着こなし。素敵!
Snap 3:リボンのモチーフがキュート!上質なサンダルが叶える大人かわいい着こなし
(寺谷 真由美さん@梅田/ビューティーサロン経営)
コンサバなお嬢さんのようなお洋服に、一見カジュアルに見えるサンダルの組み合わせ。でも、決して子供っぽくなく、かつ、ちぐはぐに見えないのは、きっと、上質なサンダルをさらりと合わせているから。
リボンのモチーフがとってもキュートで、レザーの風合いからも質の良さが感じられるこんなサンダルなら、スカートスタイルはもちろん、カジュアルなパンツスタイルでも、大人かわいい着こなしに仕上がりそう。
可愛らしいモチーフやデザインを取り入れた、こんな、大人のミックスカジュアルを目指すなら、ハイブランドの小物を取り入れてみるのが、子供っぽくならない秘訣かもしれません。(ちなみに、こちらのサンダルはマルニのもの)
・・・いかがでしたか?
フラットシューズでつくる、大人かわいい夏の着こなし。
ヒールでつくる女性らしさもすてきだけれど、暑い季節は、力の抜けたフラットシューズで、ラフな大人かわいいスタイリングを楽しんでみては?歩きやすいフラットシューズなら、朝、外に出た瞬間から、アクティブな気持ちになれるかも♪