こんにちは!キレイナビ代表・美容家やの飯塚美香です。
腸の状態を良くすることは、美肌作りや便秘改善、冷え性改善など様々な美容健康効果が期待できます。おすすめは、朝に腸をほどよく刺激すること。体内時計が正常になり、1日の自律神経のリズムを整えられます。
今回は、朝の「腸」を刺激する4つの方法をご紹介します。
目覚めたらすぐにコップ1杯の水分を摂る
朝目覚めたら、すぐにコップ1杯の水分を摂りましょう。冷たくない常温のお水、青汁、豆乳、牛乳、トマトジュースがおすすめです。
水分が胃に入ることで、大腸の上部が刺激されます。そして、腸がぜん動をはじめてスムーズなお通じにつながります。
少しの水分ですと腸を刺激できません。だいたい200mlくらいを目安に、ぐいっと一気に飲み干すようにしましょう。便通を良くすることは、腸内環境を整える基本。起床後の水分一気飲みを習慣化させるとよいですね。
オイルで便の滑りを良くする!
「水分一気飲み」と合わせて実践したいのが、朝にスプーン2杯程度のオイルを摂ること。
腸に届いたオイルが便をコーティングして滑りを良くし、スムーズな排便を促しでくれます。オイルをそのまま飲んでもよいですし、サラダにかけて食べれば食物繊維も合わせて摂れ、より効果的です。
おすすめのオイルはアマニオイルとエゴマ油。この2つは加熱せずに摂ることで栄養を吸収できるので、サラダにそのままかけるのにぴったり。他にはオリーブオイルもよいでしょう。
朝食にはヨーグルトにフルーツ
朝の腸をほどよく刺激するには、朝食は抜かずに腹6~8分目を目安にきちんと摂ることが大切です。満腹になってしまうと、腸に負担をかけてしまいます。朝食は食べ過ぎにご注意を。
そして、乳酸菌と食物繊維で腸内環境を整えることを意識しましょう。ヨーグルトにフルーツを入れて食べれば、乳酸菌と食物繊維を同時に補えます。フルーツはキウイ、りんご、バナナなど食物繊維が豊富なものを選びましょう。
ウエストひねりで朝の腸を刺激する
4つめの腸刺激方法は、ウエストひねりです。腸はウエストをひねることで、直接的に刺激を加えることができます。立ち上がり、ラジオ体操のように、両腕をぶらんぶらんと、左右の腰の後ろに回す。腰に両手を添えてウエストをひねる。ベッドで横になったまま、両膝を立てて左右に倒す。自
分に合った方法で構いませんので、ウエストをひねって腸を刺激してみましょう。続ければお腹周りの引き締めにも効果的です。
朝の腸をほどよく刺激すると、体も心もスッキリ。1日を気持ち良くスタートできます。4つ全ての方法を実践できなくても、どれか1つ朝の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。