自分にできること、きっとあるはず!被災地の支援を続けよう

 

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5月12日:今日は「ナイチンゲールデー」

白衣の天使』といわれ、看護には清潔な環境が必要であることを広めてくれたナイチンゲール。その素顔は、医療現場の管理者、そして看護情報をまとめた統計学者でもあったそうです。

その彼女にちなんだ今日の「ナイチンゲールデー」ですが、この日を制定した日本赤十字社は、世界中でさまざまな支援活動を行うなか、いまだ余震のつづく熊本地震の支援活動も続けています。

支援の方法はさまざま、できることを続けよう!

先月4月14日に熊本県で発生した震度7の地震により、大きな被害を受けている熊本県や大分県。余震や大雨で救助活動が難しいなか、住民のみなさんの気丈なふるまいや、自分が大変でも助け合う気持ちに、胸を打たれた方も多いのではないでしょうか?

数年前には東日本大震災があり、このときも東北地方の底ヂカラや支援活動のすばらしさを感じましたが、今回の震災でも日本赤十字社をはじめ、さまざまな団体が医療救護や支援を行ったり、復興にむけての支援を続けているようです。

その『日本赤十字社』は今回の熊本地震でも、救護や情報収集、ボランティアの指揮、救援物資の積み下ろしや搬送、救護所の設営といった活動を行っています。

また復興に向けてさらに必要となる、義援金受付けの窓口にもなっていますが、4月26日現在、その額は55億円を超えているのだとか。みんなのチカラが集まるってすばらしいですね!みなさまからの気持ちは、支援を必要とする市町村に送られ、被災された方に届けられるそうです。

支援物資を送ったり、現地にボランティアに行ったり募金をしたり、心遣いにはさまざまな方法がありますが、被災された方が元の生活に戻ることができるには、まだ多くの時間がかかると言われています。

それぞれができることを、少しづつでも長く、続けていけたら…いいですね。みなさまの心にもきっと、ナイチンゲールのような優しさがあるのではないでしょうか。

この数年は広島の土砂災害、東日本大震災、新潟県中越地震、阪神淡路大震災などの災害が起きていますが、地震大国の日本。今後もこのようなことが起こる可能性は、どの地域であっても、十分にあること。

被災された方の経験から、そのとき必要とするお手伝いを学んだり、被災地のリアルな情報に耳を傾けていけるといいですね。

豊かな自然に恵まれ、おいしい野菜や果物、からしレンコンなどの名産品でも有名な熊本県。そして、ゆるキャラ”くまもん”を応援する声も多くあるようです。

熊本県のみなさまが心穏やかな日常を取りもどし、名産品が復活する日が待ち遠しいですね!

この地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。1日も早く被災地のみなさまが心穏やかに暮らせる日がくることを、心よりお祈り申し上げます。

「ナイチンゲールデー」とは?

1820年のナイチンゲールの誕生日にちなみ、赤十字社により制定された。

 

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Written by

小原由美子

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