5月1日:今日は「スズランの日」
スズランはヨーロッパではお守りとされているラッキーアイテム。ロイヤルウェディングでキャサリン妃がもっていたのも、スズランのブーケでした。
またフランスでは5月1日に、お世話になっている人にスズランをプレゼントする習慣があり、贈られた人には「幸運が訪れる」というジンクスもあるのだとか。
このようにヨーロッパではスズランが大切にされているようですが、”花”には心に働きかける大きなパワーがあるようです。
お花のハッピーパワー&長持ちのコツ
お部屋にお花が飾ってあるだけで、明るい気持ちになったり、癒されたりすることってありませんか?
それは、キレイな色や見た目のかわいさ、よい香りによる花のエネルギーを、見たり感じたりすることで、ココロとカラダのバランスをととのえてくれるからなのだとか。
このように、花のエネルギーで癒されることを「フラワーセラピー」といい、医療分野でも使われているそうです。みなさんもうれしいことがあった時や疲れているとき「花を飾ってみようかな?」と思うことがあるのではないでしょうか?
また、花屋さんや庭先のガーデニングに「きれい!」と感じることがありますが、実はそれだけですでに、花からのパワーを受け取っているんですって!
花ってそこにあるだけで人を癒したり、なごませるチカラがあるのですね。
そして、元気が欲しいときは黄色やオレンジの花を選ぶなど、ココロの状態にあわせて色を選んでみると、ココロにはたらきかけるチカラがアップするのだとか。せっかくだから部屋をキレイにしてみようかな?と前向きになるメリットもあるそうですよ。
また、花はお水をかえることが必要ですが、手入れをしてキレイに咲いている姿を見ると「愛情を注いだぶん、期待にこたえてくれている」と幸せな気持ちになるものですよね。
花って不思議なもので、飾りはじめの頃は部屋に邪気が多いため、その邪気を吸ってスグに枯れてしまうんですって。だから、だんだん長持ちするようになってきたら…部屋によいエネルギーが流れている証になるかもしれませんね。
さらにお花に長生きしてもらうためには、花瓶のお水を毎日替えること。このとき茎の先がいたんでいたら、水の中でカットしてあげるといいのだとか。
花瓶の水は、茎の切り口が少し水に浸かる3~5cmくらいの高さに。なるべく風の当たらない場所に飾ることも、長もちするポイントのようですよ。
小さなベルのような花がつく姿から、幸せを呼ぶとされているスズラン。可憐で清楚という表現がピッタリですが、花言葉はそのイメージ通り「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」。
そして、被災地の熊本県はまだまだ大変な状態ですが、阿蘇市波野はスズランの自生地 として有名な場所です。スズランは北の高原で育つ花なので、熊本県のスズランはとても貴重だといわれています。
このスズランがまたみんなを楽しませてくれるとともに、被災されたみなさまの心に再び幸せが訪れる日が、1日も早く訪れることを願います。
「スズランの日」とは?
フランスでは、この日に日頃お世話になっている人などにスズランの花を贈る習慣があり、贈られた人には幸せが訪れると言われていることに由来する。