今日のカフェボンボンは、新刊『とらわれて夏』。
心優しい脱獄犯と孤独な母子の忘れ得ぬ6日間を描いた物語。深い余韻を心に残す全米ベストセラー小説です。
映画版『とらわれて夏』は、本日5月1日(木)より全国順次公開です!
『とらわれて夏』
著者:ジョイス・メイナード/訳:山本やよい
出版社:イースト・プレス
母が脱獄囚を家にかくまったのは、ぼくが13歳のとき、夏の終わりのことだった。
ある日、ぼくはショッピングモールで男に声をかけられ、ケガを負った男は自分が脱獄囚だと告白する。この男フランクとの出会いが母とぼくの運命を変えていく……。
久しぶりに聞く母アデルの笑い声、初めて見るあでやかな姿。家はビスケットやパイを焼く匂いに満たされる。
フランクがアデルに触れるしぐさや言葉にドキドキする。そこには異様な状況を超越した魂の触れ合いがある。
作品は『マイレージ、マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督によって映画化。ケイト・ウィンスレットがアデルを演じています。
官能的で美しいアデルが見られそう。見に行ってきます!
Love, まっこリ〜ナ