リラックス&デトックス!玉ねぎの効果的な食べ方とは

 

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3月21日:今日は「催眠術の日」

3、2、1の暗示で催眠状態になる催眠術。聞くところによると、催眠状態になっているときは、無意識でリラックスした気分になっているようですが、これは読書に集中したりテレビを楽しむといった日常でも、よく起こる状態なのだとか。

このように、催眠術とリラックスには深い関係があるようですが、野菜の定番 ”玉ねぎ”にも、精神をリラックスさせる効果があるようですよ。ほか、美容や健康にもうれしい、玉ねぎの効果とは?

安眠にデトックス、生玉ねぎは野菜の万能選手!

常備野菜として、ストックしておくことの多い玉ねぎ。見た目はちょっぴり地味ですが、あめ色玉ねぎはハンバーグやカレーの味の決め手になったり、スープに自然な甘みをだしてくれたり。味の存在感はバツグン!ですよね。

その玉ねぎの効果といえば、ポリフェノール(ケルセチン)が血液をサラサラにしてくれることは有名ですが、ほかにも、匂いのもとになる硫化アリルが脳の緊張をほぐしてリラックスさせてくれたり、血行をよくしてくれる効果があるといわれています。

玉ねぎの効果を生かすには、血液をサラサラにする目的のときは、切ったら15分以上空気にさらしてから生で食べるのが◎ 加熱するときも切ったら15数分以上、空気にさらしてから調理するといいそうです。

どうやら「切ってから15分空気にさらす」ことがポイントになるようですが、そのわけは、15分以上空気にさらすと血液をサラサラにするアリシンの成分が安定して、最大限に効果を発揮してくれるからなんですって。そのほかのポイントとして、食べる量は1日に中サイズの玉ねぎ1/4個(約50g)を目安に、血液サラサラ効果が続くのは約7時間なので、毎日夜に食べるのが理想的のようです。

またヨーロッパでは、スライスした玉ねぎを枕元におくとぐっすり眠れたり、イライラを防ぐと言われています。

これは脳の緊張をほぐす硫化アリルなどの成分が、ストレスを和らげて気持ちを穏やかにしてくれるため。硫化アリルは加熱すると成分が変わるため、生で食べるか枕元におくといいんですって。

眠れない夜やイライラするときは、玉ねぎの香りをアロマ代わりにしてみるのもいいかもしれませんね。自然の野菜を置くだけなので、小さなお子さまにも安心!ですね。

玉ねぎの効果を最大限に発揮するには、”生”であることがポイントになるようですが、少しまえにブームになった「酢玉ねぎ」を常備しておくと、効果を生かすことができるうえ、料理のレパートリーも広がるのでオススメです。

「酢玉ねぎ」のつくり方は、薄切りにした玉ねぎを15分ほど空気にさらしてからビンやタッパーに入れ、ひたひたになるくらいまで酢を注ぐだけ。 ハチミツや砂糖・塩少々を加えてもOK!冷蔵庫で1~2日おくと食べごろになります。

そのまま料理にのせたり混ぜたりして食べるほか、オリーブオイルを加えてサラダのドレッシングにしたり、ごま油を加えて焼いたお肉や豆腐にのせると、料理の幅がグッと広がります。納豆に酢玉ねぎをチョイ足しすると、血液サラサラ効果は最強になるかも!? コレ、意外とおいしいんですよ。

このようにうれしい効果いっぱいの玉ねぎは、保存がきいてリーズナブルなことも魅力ですが、抗がん作用・疲労回復・精神安定・アレルギー・デトックス…その効果は数えきれないほど。

皮には”ケルセチン”というポリフェノールが豊富に含まれているので、スープを作るときにお茶パックに入れて一緒に煮込むと、お財布にもカラダにも◎

新玉ねぎが出回るこの季節、”生玉ねぎ効果”を試してみてはいかがでしょうか。

「催眠術の日」とは?

催眠術をかける時のかけ声、「3、2、1」に由来する。

 

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Written by

小原由美子

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