2月28日:今日は「ビスケットの日」
子供のおやつのようなビスケットや、クリームやジャムをたっぷり添えていただくバターたっぷりの大人向けビスケット、はたまた、ケンタッキーフライドチキンの、メープルシロップつきのビスケット…
みなさんは”ビスケット”というと、どんなものを思い浮かべますか?
食べ方によって、スイーツにも軽食にもなるビスケットですが、聞くところによると、ビスケットが”次の朝食のブーム”になるかもしれないと、密かに注目されているようなんです。
挟んだりのっけたり、ビスケットのアレンジが流行のきざし
最近は、Instagramからブームになった、キャベツたっぷりの「沼サン」や、マッシュポテトと半熟卵が2層になった「エッグスラット」など、朝食を楽しむレシピがブームになりましたが、厚みがあってサクサク食感がおいしい”ビスケット”も、人気を集めているようです。
おやつにも軽食にもなる、イギリスのスコーンのようなビスケットは、日本でもケンタッキーフライドチキンの限定「パンプキンビスケット」がヒットしたり、ビスケットでつくるフレンチトーストが絶品!とウワサになるなど、注目を集めているようです。
また、間に挟む”具”のバリエーションしだいで、スイーツにもサンドイッチにもなるビスケット。食事やおやつにと、アレンジしやすいところも、注目を集める理由の1つかもしれませんね。
気になる食べかたは、アフタヌーンティーのようにメープルシロップやジャム、クリームをたっぷりそえたり、アメリカのショートケーキ風にクリームやフルーツ、アイスをサンドしてフルーツソースをかけたり。ボリューム感のある食べかたがポイント!?
なかでも、食事には、目玉焼きやスクランブルエッグ+ベーコンを、パンにはさむ感覚でサンドすると、甘さと塩気がバツグンのコンビネーションなのだとか。こんなにも、ビスケットにバリエーションがあるとは、驚きですね。
生地から手作りするときは、よく冷えたバターを使ったり、混ぜすぎないことがコツのようですが、手軽に作りたいときはホットケーキミックスを使うと、あとはバターと牛乳だけで簡単に作れるようです。おいしく時短で作りたいときにも、うれしいレシピですね♪
ところで区別のつきにくい、ビスケットとクッキーの呼びかたですが、クッキーはサクッとした食感のお菓子のことで、アメリカから伝わったもの。ビスケットは小麦粉で作られたお菓子のことで、イギリスから伝わったものなのだとか。
日本では、糖分と脂肪分が全体の40%以上だとクッキー、40%未満だとビスケットと決められているそうですよ。
「ビスケットの日」とは?
全国ビスケット協会により1980年に制定。ビスケットの語源は「2度焼かれたもの」で、ラテン語では「ビス・コクトゥス」ということから、「に(2)どや(8)く」の語呂合せの意味も。