ホットココアやホットチョコレートが恋しくなる季節がやってきました。寒い夜にはあの甘い香りにほっと癒されたくなりますよね。食欲の秋で食べすぎが気になっている方にも夜に飲むなら断然ココアがオススメ!実はココアやチョコレートの原料であるカカオ豆には、私たちをヤセ体質に導いてくれる秘密があるのです!
1. ココアでコレステロールを減らし、睡眠ホルモンの分泌を促す
カカオに含まれるカカオポリフェノールには強い抗酸化力があり、代謝を高めてコレステロールを減らす効果があります。夕食時に摂りすぎた余分な脂肪分を体内に蓄えるのを抑えてくれる効果も期待できちゃいます!
また、カカオのテオブロミンはカフェインに似た成分ですが睡眠の妨げになることはなく、自律神経を整えてリラックス効果を高め、心地よい眠りへと導いてくれます。
さらに、温めたミルクに溶かして飲むことで睡眠ホルモンである“メラトニン”を分泌するために必要な“トリプトファン”を豊富に摂ることができるため、質の良い睡眠を摂ることができるのです!
睡眠ホルモンの分泌が増えると、どうしてヤセ体質になるのでしょうか?
2. 睡眠不足はレプチンの分泌を減らす
“レプチン”とは、私たちの食欲を抑制したりエネルギー消費を増加させ体内脂肪を調整する働きのある脂肪燃焼ホルモンのこと。ぐっすり眠れず睡眠不足の状態になると、この“レプチン”の分泌量が急激に減少するため太りやすくなってしまいます!
逆に、質の良い睡眠を摂ることで脂肪燃焼ホルモンの分泌が促進されて眠りながらヤセ体質を手に入れることができるのです!
3. レプチンの働きを低下させる「夜食症候群」にも注意!
厚生労働省の調査によると、就寝2時間以内に夕食を食べることがあると答えたのは男性の61%、女性の42%と比較的高い数字です。夜遅くに食事するのが習慣化すると“レプチン”の作用が低下して、血糖値やコレステロール値が上昇しやすくなる「夜食症候群」に陥る危険が高くなるので要注意!
飲んだ後のラーメンやお茶漬けなどの炭水化物は癖になりやすく、習慣化しやすいので気をつけましょう!
同じカカオの成分を含んでいるとはいえ、チョコレートは糖分や乳脂肪分が高いので夜に飲むなら断然ココアがオススメです。できればカカオ100%の無糖のものを選んだ方が余分なカロリーが抑えられますよ!
夜のホットココアで体もポカポカ、脂肪を燃やして眠りながらヤセ体質を手に入れちゃいましょう♪ただし、ココアにはプリン体も含まれるので飲み過ぎには注意してくださいね!