今日のカフェボンボンの本棚は、『らくらくお灸入門』。
からだの不調だけでなく、おなかが引き締まる、肌がツヤツヤになる、眠りに誘うなどの効果もあるお灸。鍼灸治療院の院長が、からだに優しいお灸の世界を初心者にもわかりやすく案内します。
『らくらくお灸入門 からだの声をきく』
著者：高橋國夫
出版社：筑摩書房
お灸とは自然治癒力を引き出すもの。穏やかな熱が「気」の流れをよくし、生命力をよみがえらせる。昔の人は「お灸すえるよ！」なんて言うけれど、お灸は本来からだに優しいものなんですね。
小さな熱を感じるとからだの芯から気持ちがいい。「気」がめぐるのがわかります。この感覚が「離れたこころとからだを縮める気持ちよさ」なのだそうです。
大切なのは、お灸が病気以前の治療に効果を発揮するということ。不調の発見が早ければ早いほどすぐに効く。気づくのが遅いとからだ全体に「気」がめぐるのに時間がかかっちゃう。ストレスを感じている時は「気持ちをラクにするお灸」も要チョックです。
お灸を通して自分のからだとじっくり向き合う本。癒しのお灸レッスン始めたくなります。本文イラストちょっと色っぽいです♥
Love, まっこリ〜ナ
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