今日のカフェボンボンは、『全力疾走』。
阪神タイガースの西岡剛が、野球と人生を熱く語った本。人気と実力を兼ね備えたプロ野球選手の素顔に迫ります。
『全力疾走』
著者:西岡剛
出版社:宝島社
今季、メジャーから阪神タイガースに移籍した西岡剛は、チームの雰囲気を大きく変えた。
「西岡が来てベンチが明るくなりましたよね」という言葉を、試合中継のたびに聞いた気がする。そんな西岡の姿勢を象徴するのが“全力疾走”。
子どものときから全力で走り続けてきた。中学3年生までの8年間、両親との厳しい練習に耐え、放課後に友だちと遊んだ記憶はほとんどないという。
持って生まれた負けじ魂や人生を変えた人との出会い。全てが順風満帆だったわけじゃない。あの明るいキャラクターからは想像できない苦悩の日々も、率直に語られている。試練を乗り越えた男がたどり着いた結論は、「人間は、必要とされることを必要とする」。
今年、阪神の一番打者として大活躍した西岡剛・29歳。来年もお立ち台に立つ姿を何度も見たい!!
Love, まっこリ〜ナ