冬は白肌になるチャンス!「みかん」のスジにある美容成分って?

 

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11月3日:今日は「みかんの日」

みかんのおいしい季節になってきましたね。日本を代表する温州(うんしゅう)みかんは、和歌山・愛媛・静岡県で多く生産され、バナナの次に消費量の多い果物なんだとか。年間を通して食べることの多いバナナと比べ、みかんを食べるのは主に冬の時期だけ。すごい消費量ですね。そのみかんには、捨てるところがないほどたくさんの効果があり、果実を食べるだけではもったいないようなんです。

 冬は1日2個のミカンで風邪予防&美肌効果

みかんには、美容効果や免疫力をアップするビタミンCがたっぷり含まれていることは有名ですが、ダイエットや便秘解消・疲労回復に効果的なクエン酸や、ガン予防に効果がある成分も多く含まれているのだそうです。またみかんを1日2個食べると風邪予防になり、食前に食べるとさらに効果的なんだとか。冬は目覚めのジュース代わりにミカンを食べるのもいいですね。

ところで、みかんを食べるときに白い筋をとっていませんか?この部分には、アンチエイジングのポイントになるビタミンPと、果実の4倍の食物センイが含まれているんですって。ビタミンPはポリフェノールの1つで、ビタミンCの働きを安定させる作用があることから、美白効果があると注目されている成分です。そして食物センイは余分な栄養の吸収を防いでくれるので、脂っぽいものを食べたり外食後には、みかんを袋ごと食べるとよさそうですね。

いっぽう、みかんは食べすぎるとカラダを冷やしてしまうので、冷え性の人は食べすぎないように注意したほうがいいみたい。代わりに、乾燥させたみかんの皮を湯ぶねに浮かべる「みかん湯」は体がポカポカと温まり、冷え性の改善に効果的なようなので試してみては?お茶パックに入れて湯ぶねに浮かべるのが手軽でオススメです。

みかんには小粒で実がよくつく表年と、大粒で実のつきが少ない裏年が交互にあるそうですが、今年は表年。この冬はおいしいみかんを味わうことができそうですね♪

サラダやマリネ。フルーツごろごろ朝ごはんレシピ

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みかんだけでなく、フルーツは朝食べるのがおすすめ!フルーツに含まれる酵素の働きによって排泄や代謝がスムーズになり、食物繊維も豊富なのでダイエットにも◎。カラフルで、テーブルをはなやかに明るくしてくれるのも、朝フルーツの魅力ですよね。目が覚めそうな鮮やかな人参とみかんのサラダなど、フルーツを使った朝のおすすめレシピをご紹介します♪

フルーツごろごろ朝ごはんレシピ5選はこちら >>

「みかんの日」とは?

「いいみっか(3日)ん」の語呂合せから、旬の11月3日を特別に記念日として全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が制定。12月3日みかんの日とされている。

 

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今日は何の日 朝のコラム [更新終了]

毎日が記念日!今日は何の日?と知っているとちょっとハッピーなお話 [更新終了]
Written by

小原由美子

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