今日のカフェボンボンは、『自由が丘の贈り物ー私のお店、私の街ー』。
地元の出版社が心からすすめるお店を紹介した本。内田樹、浦沢直樹、よしもとばなならの自由が丘エッセイも楽しめます。
『自由が丘の贈り物ー私のお店、私の街ー』
編者:ミシマ社
出版社:ミシマ社
自由が丘定番の味、大切な人への贈り物、自由が丘時間を過ごす……。お洒落な自由が丘特集とはひと味違うところにグっときます。
モンブラン、ポパイカメラ、自由が丘ロール屋、私の部屋、金田、白山米店など、46の店主が自ら店を紹介。店主の個性、店の歴史やこぼれ話が、そのまま自由が丘の魅力につながっています。
昭和の初め頃、この街には文士たちが集い、「自由ヶ丘文化村」と呼ばれていたそうです。石坂洋次郎や石川達三、岡本太郎らもいたんですって。
昔の下町の匂いや文学の香りも漂う街。むしろ、スイーツや美容院、雑貨のイメージの方が、よそゆき顔の自由が丘なのかもしれませんね。
自由が丘の「朝時間」は、街のオアシス・熊野神社。
駅からほど近い場所とは思えない静けさです。
Love, まっこリ〜ナ