9月21日:今日は「ファッションショーの日」
パリコレや東京ガールズコレクションなど、華やかな舞台のファッションショー。新作の洋服はもちろんステキですが、それを着こなすモデルさんもまたステキですよね。スタイル抜群のモデルさんたちは、普段からカラダの中と外からのメンテナンスに気をつけているようですが、ちょっとしたスキマ時間にできる数秒のポーズでも、下半身のラインをととのえていく方法があるようなんです。
武道の基本型で骨盤をととのえて美脚へみちびく
お相撲さんが、土俵で腰を深くおろしてしゃがむ姿勢を知ってますか?そのポーズは「蹲踞(そんきょ)」といい、相撲ではエネルギーを静める儀式とされていますが、美容面においてはそんきょのポーズを朝・昼・晩に5秒づつ行うことで骨盤がととのい、美尻・美脚に効果があるんだそうです。基本のそんきょは、足を軽くひらいて腰を下ろし、ひざとつま先とおなじ方向をむくよう股関節をしっかり開いたら、背筋を伸ばして肩の力をぬき5秒キープ! これだけですがインナーマッスルを使うので、最初はきつく感じるかもしれません。その場合は壁に寄りかかっても大丈夫です。 壁を使わずにできるようになれば効果がでている証。インナーマッスルを鍛えることは、バレリーナのようなしなやかなボディへ近づくことにもなるそうですよ。
そんきょのポーズは骨盤の歪みをととのえるほか、股関節まわりの筋肉もひきしめるため、腰痛にも効果的だといわれています。また、このポーズは左右おなじ筋肉量が必要なので、グラグラする人は足の筋力不足や骨盤の歪みが考えられるのだそうです。下半身のボディラインは骨盤がポイントだといわれるように、骨盤を整えることはとても重要なのですね。基本のポーズからレベルアップして、かかとをしっかり上げられば足首のラインが、立ったり座ったりスクワットのようにくりかえすことでお尻まわりの筋肉がひきしまったり、続けることで下半身が整ったラインになっていくのが楽しみですね!
基本のポーズをレベルアップすることで体幹まで鍛えられるそんきょのポーズは、子宮や卵巣の働きも助けるのでPMSにも効果があるといわれています。武道をはじめ、昔から伝えられている基本を見直すことは、いろんなすばらしい発見につながっていくようですね。
「ファッションショーの日」とは?
1927年のこの日、銀座の三越呉服店で日本初のファッションショーが行われた。一般から図案を募集した着物のファッションショーで、初代水谷八重子さんをはじめとする3人の女優がモデルとなった。