今日のカフェボンボンの本棚は、『東京パフェ学』。
評判のパフェ評論家がパフェの世界を案内。日本独自の進化をとげた「究極の娯楽」へと導きます。フルーツパフェ、パティスリーのパフェ、和風パフェ、ファミレスやコンビニのパフェ、手土産のパフェ……。
パフェ道に入り込んだらどこまでも。絶対に戻れません!
『東京パフェ学』
著者:斧屋
出版社:文化出版局
パフェはエンターテインメント。この美しいデザートは五感で味わうもの。身も心も解き放って体感したい。
正統派ストロベリーパフェの清楚な気品、抹茶パフェの和の美学、老舗の喫茶店パフェから漂う昭和の香り。パフェのすべてをうっとりと味わうこの感じ、まるで恋人とデートしているみたい。
渋い男の人とパフェもすごく似合うと思う。もし、西島秀俊さんがパフェを食べていたら。果物とクリームを長いスプーンですくいとって・・・じっと見つめていたくなっちゃいます。
「パフェは果物との出会いの場」という言葉が印象的です。パフェの果物で季節を感じる、新しい品種を知るなんて素敵ですね。
パフェの「朝時間」は、果物屋さんのパフェ。
毎朝4時に美味しいフルーツを仕入れにいくそうです。
パフェの世界の豊かさを感じる本。週末は奔放なパフェタイム、過ごしてみたい。
Love, まっこリ〜ナ
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