夏冷えを防ぐ!水分を摂りすぎないススメ
気温が高くなり始め、ついつい冷たい飲み物に手を出してしまいますがちょっと待って!梅雨の時期は空気中に水分が多くあるため、余分に摂る必要がないと言われています。
体内の水分が過剰になると「冷え」や「むくみ」に繋がります。その状態で冷房に当たってしまうと冷えはますます悪化していく一方…そのため女性は特に要注意!
水をたくさん飲んで健康を維持しているという方もいらっしゃるかもしれませんが、それは元々欧米から来た健康法です。
欧米人ほど肉食ではない日本人が、同様に水を大量摂取すると腎臓に負担がかかり水分代謝がうまくいかなくなります。くまが消えない、目の周りが黒ずんでいるというお悩みがある方は腎臓が弱っている証拠です。
これから夏にかけては
1.水分の摂りすぎには注意する
2.常温のものを基本として冷たいものは避ける
夏冷えにお悩みの方はこの2点を心掛けてみてください。
梅雨こそ乾物を食べてパワーチャージ
意外と知られていませんが、梅雨にオススメな食べ物のひとつが「乾物」です。雨が多く太陽が隠れてしまい、日照時間が少ないこの時期。太陽のエネルギーをたっぷり浴びている切り干し大根やわかめ、ひじきなどの乾物をぜひ召し上がるようにしてみてください。
気温が高い日はさっと戻してサラダに、気温が下がり梅雨寒の日には煮物にしてよく煮込んで食べるようにすると身体のバランスがより取りやすくなるとされています。
お料理するのが面倒な時は、お味噌汁にそのまま入れてしまってもOK!保存食として便利な乾物ですが、湿気の多いこれからの時期を越えると一気に傷みが進んでしまいますので、ご自宅にストックがある方はぜひお料理を。
暑い日、疲労回復には梅干を
梅の文字が入っている「梅雨」。季節の変わり目でもあり体調を崩しやすくなりがちですが、そんな時にオススメなのが梅干です。
梅干は殺菌作用がとても強く、お弁当やおにぎりに1つ入れておくだけで食中毒の防止にもなります。
また、梅干に含まれるクエン酸は代謝を促し、疲労回復・胃腸炎・めまい・吐き気・神経疾患などの症状を和らげる効果があるため、今日はちょっと気分が乗らない…なんて日には、ぜひ一粒召し上がってみてください。
塩分が高いため1日1~2粒までにしましょう。