大晦日のカフェボンボンは、『ゆめを みた』

イギリスの絵本画家の色鮮やかで楽しい絵本。翻案は俳優の石坂浩二さん。もうひとつのお話『なんて きこえる』も併録しています。みなさんに素敵な初夢が訪れることを願って選びました。

20131231

ゆめを みた
原作・画:ブライアン・ワイルドスミス/翻案:石坂浩二
出版社:学研教育出版

男の子は暖かな毛布にくるまって眠っている。

どんな夢見てるの? トラにまたがって風を切って走る! クジラの背中にだって乗るんだよ!

原題は『My Dream』。ファンタジックな夢が虹色に輝きます。

私の場合、とくに朝方に見た夢は、目覚めたあともリアルに残っているみたいです。気になっている人が出てくると、一日じゅうその人に気持ちが傾いてる。もう会えない人に出会えたときは、ずっと夢の続きを見ていたいな。

初夢の日については、説がいろいろあるようだけど、元旦の夜でも二日の夜でも、素敵な夢を見られたら嬉しい。お屠蘇をいただいたあとのうたた寝の最中だって。

新しい年にいい夢が見られますように!

みなさん、今年もカフェボンボンを読んでくださって、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。どうぞよいお年をお迎えくださいね。

Love, まっこリ〜ナ

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』

公式ブログ
小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
Written by

まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング