GW中もカフェボンボンはオープン中。本日から「カメラ日和な本」を特集します。カメラを持って旅や散歩に出かけたくなる本をお届けしますので、どうぞお楽しみに!!
第一弾は、雑誌や広告の分野で活躍中の人気写真家・白井綾さんがわかりやすく教える写真術の本。白井さんが撮影した写真を例に挙げ、作品のテーマやイメージ、撮影方法を解説。GW中のカメラ撮影にもきっと役立ちます!
『フォトグラファーが教えるシンプル写真術 ナチュラル、クール、雰囲気写真が思いのままに』
著者:白井綾
出版社:アスペクト
日々たくさん撮って練習を重ねるのが写真上達の秘訣。いつも親しんでいないと感覚が鈍ってしまう。カメラは楽器と似ているといいます。だから、日常の中のどんなものでも被写体になるという目線で、どんどんシャッターを押してみる。
シャボン玉で遊ぶ子どもたち、バケツで水揚げするバラ、捨てられたビニール傘。被写体は身近で何気ないものなのに、とても雰囲気のある作品に仕上がっています。
カメラを持って散歩に出かける時には、テーマを決めましょう。街の中の「植物の影」と「青いもの」に魅かれるという白井さん。水色の壁に落ちた枯れたバラとつるの影の写真は、ふたつのテーマを満たす一枚ですね。
本書の「朝時間」な一枚は、青空とソフトクリーム。
夏の光にクリームの先っちょが溶け落ちそう。
著者の最新写真集『長崎の教会』は先日ご紹介したばかり。こちらもおすすめです!
Love, まっこリ〜ナ