暑さが続き、エアコンが手放せない季節になりますね。さらに食品の値上げも止まらず、「夏の家計、どう乗り切ろう…」と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子さんの連載「朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本」から、猛暑の家計を救う「電気代」と「食費」の節約のコツを3つご紹介します。
どれも無理なく続けられるものばかりなので、できそうなものから取り入れてみてくださいね。
電気代の主役「エアコン」を賢く使う

夏の電気代の多くを占めるのが、エアコンです。だからこそ、エアコンの使い方を少し見直すだけで、節約効果はぐんと高まります。
稲村さんがまずすすめるのが、設定温度の見直し。設定温度を1度上げるだけで、消費電力を10%ほど抑えられるそう。環境省も、室温が28度程度になるよう調整することを推奨しています。冷やしすぎは禁物です。
あわせて取り入れたいのが、扇風機やサーキュレーターの併用。冷たい空気は下にたまりやすいため、空気を循環させることで、設定温度を下げなくても体感温度を下げやすくなります。扇風機はエアコンに比べて電気代がぐっと安いのもうれしいポイント。日中の外出時は、カーテンを閉めて日差しを遮ると、室温の上昇も抑えられますよ。
(参考:7月から電気代が値上げ!賢い「エアコンの節約術」5選)
「ドライ」と「冷房」を使い分ける

なんとなく使っているエアコンの「ドライ(除湿)」と「冷房」。実はこの2つを上手に使い分けることも、節電につながります。
除湿(ドライ)は、空気中の水分を取り除いて湿度を下げる運転モード。冷房ほど強い冷却力はないものの、湿度が下がることで体感温度が下がり、涼しく感じられます。機種によっては、冷房より消費電力が少ない場合もあるそう。じめじめと蒸し暑い日には、除湿モードが活躍します。
一方の冷房は、室温そのものを下げる運転モード。コンプレッサーが継続的に稼働するため消費電力は高くなりがちですが、猛暑の時期は熱中症予防のためにも、冷房を適切に使うことが大切です。
湿度が高い日は除湿、気温が高い日は冷房、と使い分けてみましょう。フィルターや室外機をこまめに掃除しておくと、電力効率が落ちにくくなりますよ。
(参考:「ドライ」と「冷房」どう違う?節電につながるエアコンの使い方のポイント5つ)
手間をかけずに食費を月1万円カット

電気代と並んで気になるのが、値上げが続く食費。稲村さんによると、手間をかけずに食費・日用品の支出を月1万円ほど節約することも可能なのだそう。
ポイントは、毎日の「ちょこちょこ買い」をやめて、週1回のまとめ買いに切り替えること。特売日を狙い、家にあるもので作れるメニューを考えれば、ムダ買いが減ります。また、余った食材を捨ててしまうのは大きなロス。必要な分だけを買い、使い切ることを基本にしましょう。
さらに、コンビニのコーヒーやご褒美スイーツといった小さな出費も、積み重なれば大きな金額に。週に1〜3回「買わない日」をつくるだけでも、節約効果が見込めます。食費と日用品のレシート合計をメモする「ざっくり家計簿」で支出を見える化すれば、無意識のムダ遣いも自然と減っていきますよ。
(参考:値上げの夏でも安心!無理せず月1万円浮かせる節約ルール)

何か方法はないの!?「電気代を安くする」ヒント3つ
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猛暑の家計を救う電気代と食費の節約のコツをご紹介しました。節約は我慢ではなく、ちょっとした仕組みづくりから。無理なくできることから始めて、暑い夏を健康にもお財布にもやさしく乗り切りましょう。

