おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、夢実現のために大切な「感情」の取り扱い方について。毎日の小さな習慣で、理想の未来に近づくコツをお伝えします。よろしければ参考にしてくださいね。
1.妄想と夢実現の関係

「妄想」という言葉はネガティブに受け取られがちですが、ここでの妄想は楽しく前向きに未来を想像すること。理想のゴールを思い描き、叶った自分の感情までリアルにイメージする“ポジティブ妄想”は、行動のエネルギーになり、夢実現を後押しするといわれています。
- 理想の未来を描く(何が、いつ、どこで、誰と、どんな気持ち?)
- 感情をのせる(達成時のうれしさ・安堵・誇りなどを感じる)
- 小さな一歩に落とす(明日の行動1つに変換)
2.夢実現のための「感情」の取り扱い方
【1】眠る前3分の使い方

眠っている間、脳は1日の記憶を整理して、私たちの深い部分の意識を定着させると言われています。理想の未来を潜在意識に刷り込むためにも、寝る前3分で、夢が叶った自分を具体的にイメージすることを習慣化してみましょう。
寝る前と決めると、毎日忘れずにその時間を取りやすいという意味でもおすすめです。
毎晩の小さなルーティンが、夢へ近づき、翌日の選択と行動を静かに変えていきます。
【2】言葉遣いを整える

私たちが発する言葉は、脳内の状態や日々の行動に影響します。
前向きな言葉や、自分や他者が喜ぶ言葉を発していると気持ちがよく、感情も安定しやすくなるもの。そして、その感情が行動力をアップさせたり、今の自分がより良くなるための発想力を増大させたり、前向きな行動に繋がってくるようになります。
- 「どうせ無理」→「まずは5分だけやってみよう」
- 「時間がない」→「朝に10分時間をつくろう」
- 「できなかった」→「明日はここを改善しよう」
聴いていて気持ちが良い言葉、同じ出来事をプラス面から捉える言葉、言われてうれしい言葉を、日常で意識して使いましょう。
【3】誰かが見ていても、見ていなくても行動を変えない

誰も見ていないからといって約束を破ったり、本人がいない時に他者の陰口を言ったりすると、罪悪感を覚えたり、気分が落ち込んだりします。
「天知る地知る我知る子知る」という言葉があるように、自分の選択は誰も見ていないことだとしても、必ず自分に返ってくるもの。良いことも、そうでないこともすべてです。
見られているときだけ頑張る/いないところで陰口を言う、といった行動は、後味の悪さや自己肯定感の低下につながりがちです。
- 未来の自分にふさわしい思い・言葉・行動を選ぶ
- 迷ったら「叶った自分ならどう振る舞う?」と自問
- できたら小さく称える(自己効力感の積み上げ)
妄想(ポジティブな想像)に感情をのせ、言葉と行動をそろえる。今日の小さな3分が、未来の大きな一歩になります。ぜひ今夜から始めてみてくださいね。

「夢を叶える脳」のつくり方!自分を導く“セルフコーチング”の極意
セルフコーチングは、夢や目標をかなえるために、自分で自分を観察、評価して、導くこと。
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次回もどうぞお楽しみにしていてください。

