おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回のテーマは、ダイエット中に訪れる「停滞期」の乗り越え方についてです。ダイエット中に突然まったく体重が減らなくなる「停滞期」…つらいですよね。
そんな時期もモチベーションを維持してダイエットを成功に導くコツをお伝えします。
ダイエット中の停滞期はなぜ起こる?
ダイエットをスタートして、はじめのうちは順調に身体が変化していたのに、しばらく経つとまったく手応えが感じられない時期が訪れる場合があります。
『がんばっているのに結果が見えないと、モチベーションが下がってしまう…』
そんな風に思ってしまいがちですが、これは、ダイエットの効果がなくなってしまったわけではありません。わたしたちに生まれつき備わっている生命維持機能の一つ、ホメオスタシスが原因です。
例えば、寒い環境になると身体を震えさせて体温を上げる働きもホメオスタシスによります。
ダイエットは脂肪を減らす行為なので、身体にとって飢餓状態と判断され、エネルギー消費量を抑えようと働きます。
これが「停滞期」です。
この停滞期がある程度過ぎて、身体が『現在の状態でも生命維持に問題ない』と判断されると、再度ダイエットによる身体の変化が訪れますよ。
停滞期を軽やかに乗り切るヒント3つ
【1】栄養不足に気をつけよう
停滞期だからといって、さらなる食事制限をするのはNGです。
タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラルなど、バランスの取れた栄養素を取り入れることで、身体が飢餓状態から脱しやすくなります。
野菜、魚肉、豆類、糖質、海藻、キノコなど、偏っているものがあれば見直してみましょう。
【2】これまでと違う運動を取り入れよう
これまで行っていた運動を変えてみることも効果的です。
極端にハードにする必要はありませんが、例えば今まで有酸素運動がメインだったのであれば、短時間で高い負荷がかかる無酸素運動を取り入れることで筋肉量が増えて代謝が上がります。
室内で簡単に取り入れられる無酸素運動には
- 腿上げ
- スクワット
- 腕立て伏せ
などがあります。
いずれも汗ばむ程度にやることがおすすめです。
【3】『停滞期は順調に進んでいる証』だと認識しよう
これまで順調に変化していた体重が止まってしまうと『がっかり』してダイエットのモチベーションが下がってしまいがちですが、『これも順調な過程の一つ』ということを、頭で理解することが大切です。
そのように捉えることで、続ける意欲も出て、栄養バランスや運動方法など、『ダイエットの第二ステージ』をたのしみながら過ごすことができるようになります。
ダイエットがストレスになってしまうと自律神経バランスを崩す原因にもなりますので、あくまで理想のボディになることをたのしく思い描きながら臨んでくださいね。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。