フライパン1つで簡単!油少なめで揚げない「ヘルシー大学芋」

 

おはようございます。野菜料理家やのくにこです。

さつまいもの美味しい季節になりました。さつまいもの品種は国内に100品種以上あると言われています。私のお気に入りの品種は「紅はるか」。甘みが強くてしっとりとした味わいで、秋のおやつにもおかずにもピッタリの食材です。

昨年は、フライパンで作る焼き芋をご紹介しました。大きな反響があってたくさんの方におうちで手軽に焼き芋を楽しんでいただけたようです。

 

フライパン1つで簡単!おいしい「焼きいも」の作り方

オーブンを使わず手軽に焼きいもが作りたいというお声が多く、今回はフライパンを使った焼きいもの作り方を考えてみました。

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今回はフライパン一つで大学芋を作ります。下茹でや電子レンジ調理の下準備も不要です。たっぷりの油で揚げることもしないので、手軽に美味しい、しっとりとした大学芋が作れます。

フライパン一つで!「ヘルシー大学芋」

ヘルシー大学芋

材料(作りやすい分量)

  • さつまいも…1本(250g)
  • きび砂糖…大さじ2
  • (A)だし醤油…小さじ1
  • (A)酢…小さじ1
  • 黒ごま…少々
  • 米油…大さじ1

作り方

【1】さつまいもはシリコンのたわしなどでしっかり洗う。1cm幅の輪切りにしたらフライパンに入れ、米油大さじ1を加え全体に絡める。

フライパンに並べた切ったさつま芋

中火で蓋をして3分焼いて、裏面に返して2分焼き、蓋をしたまま火を消して3分置く。

蓋をしたフライパン

※余熱で火を通すことで、ふんわりやわらかく仕上がります。
*さつまいもを切って時間がたつと黒く変色するので、切ったらすぐに作業してください。

【2】フライパンにきび砂糖を加え、さつまいもに絡める。砂糖が溶けるまで混ぜる。

砂糖をかけたさつま芋

火をつけて1分程度混ぜ合わせたら、Aを加えて30秒ほど混ぜ合わせる。

【3】器に盛り付け、黒ごまをふる。

さつまいもを切ると出てくる白い液体は「ヤラピン」と言い、腸の働きを助ける成分で、便秘の改善作用が期待されると言われています。

長く置いておくとまな板や包丁から取れにくくなりますし、服などにつくと黒くなるので注意しましょう。ヤラピンは栄養豊富なので、水にさらさず焼いてもOK。すぐに調理しない場合は水にさらし、水けをふいてから使ってください。

角切りにしてごはんと一緒に炊いても、お味噌汁に入れても美味しいですよ。

その他のさつまいも料理はこちら

▼さつまいもの天ぷら
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12878230682.html
▼チーズタッカルビ
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12885666470.html

お好みのさつまいもで、いろいろな料理を楽しんでくださいね。

次回は、かぶの美味しい食べ方をご紹介します。

*この公式ブログは<毎週火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに!

 

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からだにやさしい朝ごはんレシピ

料理家 やのくにこさんによる、野菜たっぷりの美味しい朝ごはんや休日ブランチ♪
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野菜料理家 やのくにこ

野菜不足解消の料理教室やテレビ、ラジオ、新聞、雑誌等で農家さんを取材し「食べて農家応援」の活動をしています。6次産業化プランナー(愛媛県)、地域活性化伝道師(内閣府)。

お腹がすいて目覚める朝は、自分の身体が健康だなと確認するバロメーターです。毎日を心地よくたくましく過ごすために、野菜たっぷりの美味しい朝ごはんやお休みの日のブランチをお伝えします。

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