みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。新連載第322回目の2品弁当は、秋の和弁当。
- 塩サバとエリンギの味噌照り焼き
- 里芋の明太子バター
のレシピをご紹介します。
定番の塩サバ。今回は、味が濃くなりすぎない分量の味噌だれをからめて、香ばしい照り焼き風に。
副菜は、里芋と明太子をレンジで簡単に。とても手軽で美味しいおかずです。
旬の味覚!「塩サバとエリンギの味噌照り焼き」「里芋の明太子バター」2品弁当

1品目 塩サバとエリンギの味噌照り焼き
材料(1人分)
- 塩サバ 1切れ(骨なし 70g程度)
- エリンギ 小1本
- 片栗粉 小さじ1
- 油 小さじ1/2
- (A)味噌 小さじ1/2
- (A)しょうゆ 小さじ1/3
- (A)みりん 小さじ1
- (A)水 小さじ1
作り方
1) 塩サバは3等分に、エリンギは縦に4等分に切る。塩サバに軽く片栗粉をまぶし、卵焼き器(フライパンでも)に油を入れて中火で熱して並べ入れ、こんがりと焼く。
※サバは皮目を下にして焼きます。

2) 裏返して蓋をし、2分程度加熱する。
3) 火が通ったら、油を紙タオルなどでふきとり、混ぜ合わせた(A)を回し入れ、裏返しながら両面にタレをしっかりとからめる(汁気がなくなるまで)。


2品目 里芋の明太子バター
材料(1人分)
- 里芋 小4個(正味100g)
- 辛子明太子 大さじ1
- バター 小さじ1/2
作り方
1) 里芋は皮を剥いて一口大に切り、水にさらして水気を切る。耐熱容器に入れて蓋をし、電子レンジ(500W)で2分加熱する。
※少量&レンジ調理のため、ぬめり取りはしていません。気になる方は、塩でもんでから洗って調理してください。
※レンジ加熱対応の蓋付きの耐熱容器を使用しています。耐熱ボウルとラップでも◎

2) 辛子明太子とバターを入れて混ぜる。

3) 再度、蓋をして1分加熱する。全体を混ぜながら、水分をとばす。

2品弁当の詰め方プロセス
1) ご飯を弁当箱に入れて冷ましておく。塩サバをのせるところは1cm程度低くしてつめ、海苔を敷く。

2) 塩サバを海苔の上にのせて、手前にエリンギを詰める。

3) 大葉で仕切り、里芋を詰める。

4) ご飯に梅干しとたくあんをのせ、塩サバにいりごまをふる。

※分量外の材料(ご飯1人分、梅干し 1個、大葉・たくあん・海苔・いりごま 適量)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
いつもの塩サバを、味が濃くなりすぎない量の味噌だれで、香ばしく仕上げています。
ご飯が進む秋のお弁当です。

2品でも、秋の和弁当が楽しめます。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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実は楽ちん!「塩サバの竜田揚げ」「野菜のレンジ卵とじ」2品弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!

