忙しい朝でも、焼きたての香ばしいデニッシュを頬張る瞬間があると、それだけで一日が少し特別に感じますよね。
今回は、10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニア・片山智香子さんが紹介する連載の中から、デニッシュが楽しめるベーカリーを3軒ご紹介します!
※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日、商品詳細等の最新情報はお店のホームページやSNSなどでご確認ください。
【東京・池ノ上】見た目も味もパーフェクトのいちごのデニッシュが味わえる「eteco bread」

京王線・池ノ上駅から徒歩3分ほどの場所にある「eteco bread(エテコブレッド)」は、2019年にオープンしたお店。
ウッディで温かみのある店内は大きな窓から自然光が差し込み、明るく居心地のよい雰囲気です。
スタッフの方のホスピタリティがとても高く、どんな質問にも笑顔で丁寧に答えてくれるのだとか。
そんなお店で片山さんが選んだのは、見た目も可愛らしい「いちごのデニッシュ」。

層が美しく、いちごのツヤとフォルムの可愛さがパーフェクト!
焼き色は濃く、外はパリッと中は弾力のある食感。カスタードクリームの優しい甘みといちごの酸味が口の中で溶け合い、上品な味わいだったとか。
デニッシュが崩れないように、丁寧に容器に入れてくれる心配りも嬉しいポイントだそうです。
eteco bread(エテコブレッド)
住所:東京都世田谷区代沢2-42-7
営業時間:9:00~(売り切れ次第)
定休日:月・火・金
公式サイト:https://etecobread.com/
Instagram:@eteco_bread
(参考:【東京・池ノ上】居心地よし!ホスピタリティあふれる人気ベーカリー「eteco bread」)
【東京・府中市】スイートポテトデニッシュが絶品!朝8時半オープンの駅近ベーカリー「モルゲンべカライ」

京王線・武蔵野台駅北口から徒歩2分ほどの場所にある「モルゲンべカライ」は、朝8時半からオープンしている人気ベーカリー。
白とウッドを基調にした明るい外観が目印で、出勤前の人たちが立ち寄る姿も多く見られます。
訪れたのはオープン直後。バゲットや甘いパンが並ぶ中で、片山さんが選んだのが「スイートポテトデニッシュ」です。

自家製のスイートポテトフィリングを使用しており、デニッシュ生地はサクッと軽い口あたり。
スイートポテトはなめらかで優しい甘さがあり、「いくらでも食べられそう!」と思うほどのおいしさなんだとか。
上にトッピングされたゴマがアクセントになり、味の変化も楽しめたそうです。
ほかにも紅茶のカヌレやクロッフルなど、朝から元気になれる甘めのパンが豊富にそろっているので、色々楽しめそうです♪
モルゲンべカライ
住所:東京都府中市白糸台2丁目66-1
電話番号:042-351-0511
営業時間:8:30~
定休日:木曜日・日曜日
Instagram:@morugenbekarai
(参考:【東京・府中市】駅徒歩2分!朝8時半オープン!スイートポテトデニッシュが絶品「モルゲンべカライ」)
【松陰神社前】芸術作品のようなデニッシュに感動!「ブーランジェリースドウ」

世田谷線・松陰神社前駅から徒歩1分の「ブーランジェリースドウ」は、予約必須の人気食パンをはじめ、連日ファンでにぎわう名店です。
この日、片山さんが購入したのは、できたてに出会えた「さぬきゴールドのデニッシュ」。

キウイがたっぷりとのった華やかなデニッシュで、ツヤツヤとした表情がまるで芸術作品のようです。
サクサクと繊細な層に、カスタードと生クリームの2種類のクリームが重なり、甘さと酸味のバランスが絶妙。
粉糖のあしらいがさらに上品さを引き立てていたそうです。
また、タルティーヌなどの惣菜系パンも充実しており、どれも一つで満足感のあるボリューム。
店主の須藤さんは元パティシエということもあり、焼き菓子も豊富にそろっていてどれにするか悩んでしまいそうです。
ブーランジェリースドウ
住所:東京都世田谷区世田谷4-3-14
電話番号:03-5426-0175
営業時間:金、土、日 10:00~19:00
定休日:月、火、水、木
Instagram:@boulangerie.sudo
(参考:【松陰神社前】芸術作品のようなデニッシュに感動!「ブーランジェリースドウ」)
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サクサクの層、バターの香り、そして見た目の美しさ。デニッシュはまさに“ご褒美朝ごはん”。お気に入りの一品を見つけて、特別な朝時間を過ごしてみてください。

【東京・代官山】フルーツ~惣菜系までずらり!デニッシュ専門店「Laekker(レカー)」
おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!

