湿気や気温が高い季節に気になるのが「カビ」。気がついたら、あっという間に真っ黒に…!なんてこともあるのでは?
毎日快適に過ごせるように、この季節はとくにカビ対策に力を入れたいもの。
そこで今日は、エリア別のカビ掃除のコツについて紹介します。
「洗濯機」は頻度ごとに掃除をしよう

洗濯したのに衣類がにおう…そんな経験はありませんか?定期的に洗濯槽が掃除できていないと、石鹸カスやカビが蓄積してしまい、かえって洗濯物を汚してしまうことも…!
クリンネストのみなさんのお宅では「毎日」「月1」「3カ月に1回」「年1」と、頻度ごとに掃除方法を決めているのだとか。頻度を意識した掃除を続けることで、洗濯機をキレイに保てますよ。

例えば、「毎日」する掃除は、糸くずフィルターを外してゴミを取り除くこと。汚れによっては水洗いをすると◎
「月1回」ではカビ予防のために、衣料用ハイターを200mlいれて洗濯槽モードで回しているそう(※容量は洗濯機によって異なるため、説明書を確認してください)
「3ヶ月に1回」では、カビ除去に塩素系クリーナーを使用。「年1回」ではメーカー純正の洗濯槽クリーナーを使っているのだとか。定期的な掃除を続けることで、カビやニオイが溜まりにくくなりますよ!
(参考:洗濯機をキレイに保つコツ!「掃除方法」や「頻度」を徹底解説)
カビを予防!「お風呂」掃除のポイント3つ

お風呂はカビが繁殖しやすいエリアですよね。気持ちよくお風呂に入れるように、カビを退治&予防しましょう。
クリンネストのせのお愛さんが教えてくれたポイントは以下の3つ。
【1】カビのエサを取り除く
【2】ゴシゴシしない!洗剤の力で退治する
【3】「1日1分の習慣」でカビ予防
皮脂汚れや石鹸カスはカビのエサになるので、汚れをしっかり落とすのが大事!まずは普段使っているお風呂用洗剤で、床や壁などを磨きましょう。
カビ取り洗剤を使うときはゴシゴシしないのがコツ。こするとカビの胞子が飛び散って、そこでまた根を張り、増殖してしまうのだとか。

汚れが落とせたら、あとは普段から浴室に水分を残さないように意識することが◎
スクイージーでサッと水を切るだけでも、カビの繁殖を予防できるそう。お風呂から出るときに、1分だけ意識してみては?
(参考:9月はカビに要注意!意外と知らない「お風呂のカビ掃除」基本の3つ)
ホコリがびっしり!忘れがちな「冷蔵庫」

毎日開け閉めする冷蔵庫ですが、皆さんは普段冷蔵庫の裏側の掃除まで行っていますか?裏側にホコリが溜まると、湿気の影響からカビや害虫の発生につながってしまうのだとか。しっかり掃除をしておきたいですね。
冷蔵庫の電源を切り、背面や側面などカバーを外せるところは外して、掃除をしてみましょう。裏面にはホコリがびっしりついている…なんてことも多いですよ。

冷蔵庫まわりのホコリは湿気や油汚れが混ざっていることもあるので、ホコリを取り、拭き掃除をしたら、しっかり乾燥をさせてください。このタイミングで、防虫剤や炭シートを設置しておくと、梅雨時期の害虫対策にもなるそうです。
手付かずになりがちな冷蔵庫の背面や側面の掃除。食べ物を保管するからこそ、定期的にキレイにしておきたいですね。
(参考:梅雨前にやっておきたい!カビを防ぐ「冷蔵庫裏」の簡単な掃除方法)
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エリア別「カビ」掃除のコツを紹介しました。
心地よく過ごせるように、夏はとくに意識してみてください。

