この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
私の職業はハンドビューティーコンサルタントで、オールハンドで施術するセラピストです。お客様から「マシュマロハンド」と称される柔らかく心地よい手技が自慢で、多くの方にご好評いただいています。
私は「おはようサーモン♪」を朝の挨拶にしています。おはようサーモンとは、「おはよう」と鮭の「サーモン」を合わせた造語です。いい声が出せるようになる母音「あーおん」で自然に喉がひらき、朝の発声練習となります。
毎日、早朝からスマホの無料音声アプリ「clubhouse」を使って、友人と同じ時間にウォーキングを継続しています。今朝も、私は1393日目の「clubhouse」で「おはようサーモン」が流行語大賞になるよう「予祝」をしました。
夢が叶っているところを想像して前もって喜び、先にお祝いすることが予祝です。ポジティブなエネルギーと共に、現実を引き寄せるという日本人が昔からやっている習慣です。朝から楽しいお喋りで、笑顔いっぱいに一日をスタートさせています。
冬将軍に負けず絶好調を維持する秘訣は…「手」!
さて、寒さが本格化するこの季節、皆さんの朝の目覚めはいかがでしょうか?
私は健康を第一優先に考えて日々を過ごしています。病気になると、学校や仕事に行けなくなるのはもちろん、心身の負担も大きいですよね。
実は私自身、かつて病気がちだったり、交通事故で歩けない期間を経験したことがあります。そんな私が現在、元気に過ごせている秘訣、それは「手を労わること」です。
今日は、朝の時間をもっと心地よく健康的に過ごすヒントとして、手を労る方法をお知らせします。
感謝を込めた手のケアで「血流を改善」しよう
手は、生活の中で酷使される部位ですが、丁寧にケアすることで全身の健康につながります。朝、1日5分のハンドケアで365日、風邪知らず!
手に「ありがとう」と感謝の気持ちを込めながらケアを行うと、心のリフレッシュにもなります。
私は、朝の目覚めが絶好調でない人には、簡単にできる「パタパタ体操」を合言葉に手を動かしてもらっています。
朝お布団のなかで、手首をパタパタさせるだけです。お布団のなかで、指先に意識をむける…これだけやってるうちに、だんだん、頭もスッキリ!血の巡りが変わってきますよ。
手は「体のリモコン」!いたわるための5つのポイント
手には全身のツボや反射区が集まっており、体のリモコンともいえる大切な部位です。
まず、あなたの手をじっくり見てみてください。清潔で潤いがあり、傷や痛みはありませんか?もし荒れた状態や小さな切傷があれば、それが感染症の原因となり、致命傷となることもあります。普段から手をいたわる具体的なポイントを以下にまとめました。
手をいたわるためのポイントは次の5つです。
1. 清潔に保つこと
外出後や食事前には、石鹸で丁寧に手を洗いましょう。爪の間や指の付け根も忘れずに。
2. 適度な保湿を心がけること
ハンドクリームやオイルで保湿し、乾燥や荒れを防ぎましょう。特に冬は寝る前に塗り、手袋をして寝ることは翌朝の手の若返りにおすすめです。
3. 傷や痛みへの対応をすること
小さな傷でも放置せず、早めに処置をして感染症を予防しましょう。
4. 柔軟な関節を保つこと
毎日数分、指を握ったり広げたりするストレッチを行いましょう。手首をゆっくり回すだけでも血行が促進され、柔軟性を保てます。
5. 手首をしなやかに動かすこと
長時間の作業やスマホ使用で硬くなった手首を、前後に動かし、振ってほぐしましょう。少ない時間でもパタパタさせるだけで違いますよ。
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健康寿命を延ばし、夢を一つでも多く実現するためにも、ぜひ日常の習慣に「手を労わる」ハンドケアを取り入れてみてください。元気な一日をお過ごしくださいね!
毎朝の習慣「おはようサーモン♪」を流行語大賞に!私の1197日チャレンジ
「おはようサーモン」とは、「おはよう」と鮭の「サーモン」を合わせた造語です。「サーモン」という言葉の母音は、いい声が出せるようになる「あーおん」のため、自然に喉がひらく、…
島津七与さんプロフィール
川崎市在住、3姉妹の母。病弱だった幼少期から、健康を第一優先に生活。セラピスト歴17年、オールハンドの施術で、2,500人の不調を改善。手から元気と笑顔の循環をモットーに、『いちごいちえ七七四』として独立開業。手肌の専門家。ハンドヒーラーとして、イベント出展。ユースキン製薬ハンドケア特命大使としても活躍。