おはようございます。野菜料理家やのくにこです。
今日はクリスマスイブ、そして、明日はクリスマス!ということで、いつもは朝ごはんのおすすめレシピを紹介していますが、今回はクリスマスにおすすめのレシピを2つご紹介します。
大きな鶏肉を買ってきたり、材料をたくさん用意したりすることなく手軽に作れるのに、クリスマスにぴったりのチキンのメニューです。
焼いて煮るだけ!「鶏肉とトマトのクリーム煮」
材料(2人分)
- 鶏もも肉 1枚
- トマト 100g
- すりおろし生姜 小さじ1/2
- 塩・こしょう 少々
- 薄力粉 大さじ1
- パルメザンチーズ 大さじ1
- コンソメ(顆粒) 小さじ1
- 白ワイン 50ml
- 牛乳 50ml
- オリーブオイル 大さじ1
作り方
1) 鶏もも肉を16等分に切ってポリ袋に入れ、塩・こしょうとすりおろし生姜を加えもみこむ。
2) 小麦粉を加え、少し空気を入れながら全体にまとわせるように袋をふり、小麦粉をまぶしつける。
3) フライパンにオリーブオイルを入れ、皮のほうから2分ずつ、中火で両面カリッと焼いていく。
4) 焼き目がついたら、白ワインを加え、コンソメを加える。トマトをすりおろして入れたら蓋をして、弱火で3分煮る。
5) 仕上げに牛乳を加え混ぜ、温まったら火を止める。④に盛り付けパルメザンチーズをかける。
もしあれば、生のミントなどハーブをのせると、赤と緑でクリスマスの雰囲気が出せます。
トマトの酸味のおかげで、さっぱりと食べやすい味わいに仕上がりますよ。生のトマトがなければ、トマト缶でもOK。白ワインの代わりに料理酒を使っても作れます。
これにバゲットなどのパンを添えれば、ちょっとした素敵なクリスマスディナーが楽しめますよ。
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そして、もう一品作る余力のある方に、お酒のおつまみにもなるチキンのレシピをご紹介しますで。
お酒にも合う1「ザクザクスティックチキン」
このレシピでは、鶏むね肉を使います。鶏むね肉はもも肉に比べてかたくなりやすいですが、買ってきたら、軽く塩をしてポリ袋に入れておくと、しっとり柔らかく仕上がりますよ。塩鶏にすると、傷みにくくなる効果もあります。
今回のチキンは、ザクザクに仕上げるために揚げ焼きの専用粉を使ってみましたが、なければ薄力粉で作れます。
材料(2人分)
- 鶏むね肉 1枚
- 塩 小さじ1/4
- こしょう 少々
- 片栗粉 大さじ1
- 揚げ焼きの粉 大さじ4 ※薄力粉でも可
- (A)だし醤油・本みりん 各大さじ1
- 乾燥バジル 適量
- 揚げ油 適量
作り方
1) 鶏むね肉に塩をふって、ポリ袋に入れてもみこむ。(このまま3日保存できます)
2) 鶏むね肉を、1cmの厚さに細長く切ったあと、5cm程度の長さになるようスティック状に切って、(A)と一緒にポリ袋に入れてよくもみこむ。
水分が無くなったら、片栗粉を入れてもみこむ。
3) フライパンに油を1cm程度の高さまで入れ、中火で加熱する。揚げ焼きの粉、又は薄力粉を袋に加え、鶏肉にまとわせたら、こんがり揚げ焼きにする。(揚げ焼きにする直前に揚げ焼きの粉をまとわせる)
器に盛りつけ、乾燥バジルをふって出来上がり。
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カリッとしていて食べやすく、ワインやビール、お酒のお供にもおすすめのメニューです。
(2)の工程まで前日にして冷蔵庫に入れておけば、朝にさっと粉をつけて揚げ焼きにすれば、お弁当のおかずにも使えますよ。
なお、クリスマスでも忙しくて、これらのメニューを作る時間がない場合は、朝、カットしたトマトに市販のバジルソースをかけて、赤と緑でクリスマスカラーに仕上げるのはいかがでしょうか!
これだけでも、少しクリスマス気分が楽しめるかもしれませんね。
その他のクリスマス料理はこちら↓
【クリスマスチキン】
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12833153130.html
【かぶとカリフラワーのポタージュスープ】
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12832520967.html
素敵なクリスマスになりますように。
次回は、大晦日。「今からでも間に合う!おせち料理」をご紹介します。
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