おはようございます。ダイエット・野菜料理家やのくにこです。
朝食でも夕食でも、1年中あらゆる料理に活躍する野菜「トマト」。
トマトにはミニトマト、中玉トマト、大玉トマトと大きく分けて3種類あります。最近ではカラフルトマトも数多く出回るようになり、緑や黄色、オレンジ色や黒のトマトも見かけるようになりました。
私はトマトが大好きで、毎朝食べています。ミニトマトは洗ってヘタを取ったら、そのまま食べられるから朝ごはんには最適ですね。半分に切って軽く塩をしてオリーブオイルをかけるだけで、美味しいサラダができあがります。
トマトに含まれるビタミンCには美肌効果や風邪予防に効果が期待されていて、トマトの赤の色素でもあるリコピンには生活習慣病予防や抗酸化作用があると言われ、腸内環境を正常に保つはたらきもあります。
春トマトはゆっくり育つので甘みが強く、夏のトマトは早く育つので瑞々しいと言われています。
今回は、この時期おいしい春トマトで作る、簡単朝ごはんレシピをご紹介します。
ハチミツ×オリーブオイルで簡単「ミニトマトとディルのサラダ」
材料(4人分)
- ミニトマト 20個
- ディル 1枝
- 塩 ひとつまみ
- ハチミツ 小さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
作り方
1) ミニトマトは洗ってヘタを取り半分に切る。ディルはみじん切り。
2) ボウルに(1)を入れ、塩を加え軽く混ぜ、ハチミツを加え混ぜる。オリーブオイルを回しかけ混ぜる。
※ディルの代わりに青しそでもおいしく仕上がります。青味があるとオシャレですが、なくてもOKです
※作り置きも可能。冷蔵で3日程度保存できます
甘み引き立つ!「トマタマ炒め」
火を通しても美味しいトマト。さっとフライパンで焼いて、甘みをぐっと引き立たせましょう。トマトと卵の炒め物です。
材料(2人分)
- 大玉トマト 1個(200g程度)
- 卵 2個
- 麺つゆ(2倍濃縮) 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
作り方
1) トマトをくし形切りに8等分に切ってヘタを切る。卵は溶いておく。
2) フライパンにオリーブオイルを入れトマトを並べて、中火で2分焼く。トマトの片面が温まり少し焼けてとろけてきたら、麺つゆを回し入れ混ぜ、卵を一気に入れ、ふちが固まるまで加熱。大きく3回混ぜる。
※卵は半熟がおいしいので、さっと火が通ったら器に盛り付けましょう(よく火を通した方が好きな方は、しっかり固まってからお皿に取り出してください)
※ミニトマトや中玉トマトなどでも作れます
傷みかけトマトを救出!「トマトソース」
春トマトが安くて買い過ぎてしまって、気づいたらトマトが少し傷み始めていたなんてこと、ありませんか?それ、捨てる前にちょっと待ってください。
カビがはえていたら、諦めて捨てましょう。カビがはえていない場合は、上手にリメイクしましょう。
熟しすぎてカットしたら崩れてしまうときは、大根おろし器を使って、ヘタを持ってトマトをおろします。そのまま冷蔵庫に少し置いておくと、とろっと固まってきて、塩を一つまみ入れるだけでおいしいスープが出来上がります。
それ以外に、トマトソースを作って保存する方法もありますよ。簡単なレシピをご紹介します。
材料(作りやすい量)
- 完熟又は熟しすぎたトマト 530g
- (A)ケチャップ 大さじ3
- (A)塩 小さじ1/2
- (A)コショウ 小さじ1/4
- (A)赤ワイン 大さじ1
作り方
1) トマトは小さめに角切りにする。
2) (1)と(A)を鍋に入れ蓋をして中火で煮る。ふつふつとしてきたら弱火にして10分、時々混ぜながら煮ていく。
3) 蓋を取り混ぜながら15分程度とろみがつくまで煮詰めていく。
※蓋つきの容器に入れ冷蔵庫で1週間保存できます
※固すぎて甘くないトマトでも作れます。ヘタを持ってすりおろしてから同じように作ってみてください
朝ごはんのスクランブルエッグにかけたり、ナポリタンのソースにしたり、オムライスにかけたり、牛肉を炒めてトマトソースで煮込んでもおいしいですよ。ミネストローネの味付けにもおすすめです。
その他にもトマト料理はこちらにたくさんご紹介しています↓
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12844351939.html
ジューシーなトマトをおいしく食べて、春の不調を乗り切りましょう!
次回は「アスパラガスで作るおいしい朝ごはん」についてお話しします。
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