2012年3月12日、六本木 アカデミーヒルズにて講演をしてきました!
ディスカヴァーブッククラブ コラボレーション
–早起きのススメ ~ひとり時間で目標を達成するために–
今回ライブラリーメンバー会員の方対象のクローズドな会だったのにもかかわらず、約100名の方にお集まりいただきました。ありがとうございます!
お一人お一人のアンケートも拝見しました。ほとんどの方が「とても役にたった」「役に立った」と書いてくださり嬉しかったです!
今回のテーマは、朝から「ひとり時間」を作る大切さについて。
数年前から「朝活」が盛り上がり、なんとなく「朝活=みんなで朝から集まって何かをすること」と捉えられがちです。
でも、私は、朝の時間に一番大事なのは「ひとり時間」だと考えています。
朝、余裕をもって、きちんと物事を考えられる自分になる。静かに自分という車をあたため、始業からのスタートダッシュをキレイに飾る。
そのためにも、朝の時間で自分と向き合うことが大事だと思うのです。
朝だと、前向きに、かつ感情的に偏らず理性をもって考えることができます。考えた結果を行動に移すのも、夜に比べてタイムラグがないから比較的容易。
だから、朝きちんと「ひとり時間」を持つための時間管理術、目標達成術、そして朝の時間で何をするかについて、自分の経験から話させていただきました。
私の実感ですが、夜振り返ると、その日仕事で失敗したことを「なんであんなことをしちゃったんだろう」と、考えても事態が収拾しないポイントにフォーカスしてくよくよしがちです。でも、朝だったら、「昨日の失敗の原因は自分のどの部分にあって、次からはこうしよう」と、前向きになれるのです。
とりあえず、落ち込みそうになったら寝る!
そして、朝「くよくよしよう!」と決める。
朝と、「くよくよ」って、語感的にもそぐわないでしょう?
こうやって、悩みを戦略的先送りするのが私の得意技です。
朝くよくよ、できないんですよね。だからいいんです。
だまされたと思って、やってみてくださいね。