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「早朝ショッピング」はできないのでしょうか

 

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先日、仲良しの友人からこんな提案を受けました。
「僕がいうより、ちえちゃんが提案したほうが絶対いいから、ちえちゃんから提案して!」

それは、「早朝ショッピング構想」。

節電の影響で、首都圏の百貨店は軒並み営業時間を短縮しています。

会社帰りにショッピングをしようとしても、会社が終わって駆けつけるともう閉店、というところも少なくありません。

地域別に電力供給を制限する「計画停電」の影響だからやむを得ない、とも思いますし、いろいろ業界の事情もあるかと思います。

しかし、素朴に考えてみました。

営業時間短縮ではなく、営業時間を早朝スタートにすればいいのに。

つまり、営業時間を朝型にシフトし、「早朝ショッピング」を促すのです。

●百貨店側のメリット
営業時間短縮による売上げ減を食い止めることができる
電力消費のピーク時間を避けることによる節電効果が見込める
ソトアサ族・席アサ族の消費を刺激できる

●顧客側のメリット
始業前に買い物ができて便利
早い電車に乗るので、満員電車を避けることができ快適
時間が決まっている分、ダラダラ買い物を避けることができる
朝からリッチなお弁当が買えて嬉しい

●従業員側のメリット
営業時間短縮による報酬減が防げる
早い電車にノルので、満員電車を避けることができる
終了時間が早いので、家族との時間が増える

消費できる人が、消費できるときに、消費しないと、首都圏の経済は沈んでしまう。

そんな危機感を持ち、買い物ができるときはしよう!と思っている人がいたとしても、今は買い物すら行けない状態です。

様々な業界の事情もあるかもしれませんし、従業員の皆様の説得など、ハードルは高いかもしれません。

しかし、買い物ができる時間に買い物ができるお客様を呼び込むためにも、早朝営業、ぜひ検討していただきたいと思います。

 

この記事を書いた人
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いつも余裕があるママの朝時間の過ごし方

公式ブログ
朝活の第一人者 ママになった池田千恵さんの朝の過ごし方
Written by

池田千恵

株式会社朝6時 代表取締役。国家資格キャリアコンサルタント。

外食企業、外資系企業を経て現職。経営戦略としての朝時間活用の仕組みを構築しているほか、個人に向けては会社員のまま成果を出しつつ自分だけの商品を作り、本業以外にも収入経路を持つ方法を朝活で学ぶコミュニティ「朝キャリ」(https://ikedachie.com/course/salon/を主宰。12年連続プロデュースの「朝活手帳( https://asajikan.jp/article/212337 )」など著書多数。

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