おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載では、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマで、お金にまつわるコラムをお届けします。
どうする?今年の「ふるさと納税」
そろそろ、ふるさと納税が気になる時期になってきました。
払うべき住民税を住んでいる地域以外に納税することで返礼品がもらえる、というお得なふるさと納税は、かなり定着してきているようです。
普段買えない高級肉・メロンやマンゴーなどの果物、ウナギなど、いわゆる「映える」見た目の豪華な食品などが人気ですが、物価が上がっている中、普段の食事で食べるお米、毎日使う日用品など「映えなくても、家計を助けてくれるもの」が注目されています。
今回は、映えないかもしれないけれど、家計を助けてくれる…そんなふるさと納税を3つ紹介します。
「家計を助ける」ふるさと納税3選
(※イメージ画像です)
【1】日用品をまとめ買い!「トイレットペーパー」
買い物をしたあとに持ち帰るのが大変なトイレットペーパーはここ数年で大きく値上がりした日用品のひとつ。そんなトイレットペーパーがもらえる「ふるさと納税」もあります。
例えば、静岡県沼津市のふるさと納税では、1万1,000円で「トイレットペーパー ダブル ブルーベリー 108ロール 18ロール 6パック」(ふるさと納税サイト「さとふる」ホームページが開きます)がもらえます。
数が多いので、家の中に保管場所が必要になりますが、納戸や使っていない部屋など、収納できる場所があるご家庭にはおすすめです。このふるさと納税で、しばらくトイレットペーパーの買い出しをしなくてよくなります。
(「映えない」アイテムとは言いましたが、大量のトイレットペーパーを並べた様子はある意味映えるかも!?)
【2】新米も出始めた「お米」
新米が出始めて、米不足が解消されつつありますが。ふるさと納税では、米不足の今年に限らず、毎年新米が人気です。
米不足の影響で、ふるさと納税でもお米の品切れが多くなっていますが、気になる方は早めにチェックしてみてくださいね。
【3】食費を節約できるかも!?「お肉」
(※画像はイメージです)
お肉も値上げが続き、グラムあたり単価が高くなっていますね。
普段お肉を入れるメニュー(例えば、焼きそばなど)をお肉なしで作っている、というご家庭もあるかもしれません。
「おうちで作るおかずに、お肉をたっぷり使いたい!」という方には、日常のメニューに使えるお得なお肉がおすすめです、
例えば、宮崎県都城市のふるさと納税には「都城産豚切り落とし5.1kg(ジッパー付袋入り)」(ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」ホームページが開きます)などがありますよ。
300gずつジッパー付袋に入っているので、小分けで使いやすくなっています。
冷凍庫をあけてスタンバイする必要はありますが、食費を節約できるかもしれません。
【年末までにしておきたいお金のこと】Vol.1 まだ間に合う!簡単「ふるさと納税」
まとめ
贅沢品でなくても、ふるさと納税でもらえるものはたくさんあります。
年末が近くなると売り切れになることもあるので、ふるさと納税できるご家庭は早めにお得な返礼品を探しましょう。