おはようございます。ダイエット・野菜料理家やのくにこです。
アスパラガスがおいしい季節になりましたね。アスパラガスの旬は長く、3月から10月頃まで楽しめます。
出始めの3月は、太くてやわらかい「春芽」のアスパラガスが特徴です。
栄養たっぷり!アスパラガスの魅力
アスパラガスにはアスパラギン酸と言う栄養素が含まれ、疲労回復や滋養強壮の働きがあると言われています。そのほかにも、ルチンは生活習慣病の予防やアンチエイジング、ビタミンCも含まれ風邪予防や美肌効果も期待できます。
葉酸も含まれているので、貧血や動脈硬化の予防にもつながるそう。
そんな栄養たっぷりのアスパラガス。旬の季節、朝ごはんにしっかり食べたいですよね!
朝食、そしてお弁当おかずにもおすすめのレシピを2つご紹介します。
蒸し焼きで絶品!「てりたまアスパラガス」
蒸し焼きにするから、アスパラガスもしっとりやわらか。
アスパラガスを下ゆでやレンジで加熱しなくても、おいしく食べられますよ。卵とアスパラガス、豚肉の相性が抜群です!
材料(2人分)
- アスパラガス(太め) 2本
- セリ 1本
- 豚ロースしゃぶしゃぶ用 6枚(100g程度)
- 卵 1個
- 片栗粉 小さじ1
- 塩・コショウ 少々
- 水 大さじ1
- きび砂糖 小さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
- A(だし醬油・本みりん・酒各大さじ 1/2)
作り方
1) アスパラガスの根元を1cm切り落とし、3等分に切る。
※春芽はやわらかいので、根元を少し落とすくらいで食べられます。野菜室などで長く保存すると、皮が固くなって筋張った食感になるので、ピーラーなどで皮を薄くむいてください
2) 卵を溶いて、きび砂糖と水を加え混ぜる。
3) 豚肉を広げて軽く塩・コショウをして、豚肉をアスパラガスに巻いて、片栗粉を軽くまぶしておく。
4) フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を加え、(3)を並べて蓋をして、中火で2分焼き色がつくまで焼く。ひっくり返して2分程度、焼き色を付ける。
5) (A)を加えて混ぜたら、奥に寄せて、空いたところにオリーブオイル大さじ1/2を加え、溶いた卵を一気に加える。半分程度固まってきたら混ぜて火を止める。
6) 器に盛り付け、刻んだセリをのせる。
※セリの代わりに青ネギや春菊でもOKです
そして、もう1品は同じ材料なのにまた違ったおいしさの、味噌味のおかずです。
10分で完成!「アスパラガスと豚肉の旨味噌炒め」
材料(2人分)
- アスパラガス(太め) 2本
- 豚ロース肉しゃぶしゃぶ用 150g
- 塩・コショウ 少々
- 片栗粉 小さじ1
- (A)味噌・酒・本みりん・だし醤油・すりおろし生姜 各小さじ1
- ごま油 小さじ1
作り方
1) アスパラガスは根元を1cm切り落とし4等分に切る。
2) 豚ロース肉は半分に切る。塩・コショウをして片栗粉をまぶしておく。
3) フライパンにごま油を入れ、アスパラガスを加える。さっと油をまとわせたら蓋をして2分程度動かさずに蒸し焼きにして、少し焼き色を付ける。
4) アスパラガスに焼き色が少しついたら、豚肉を入れて色が変わるまで炒める。(A)の調味料を加え、混ぜ合わせて器に盛り付ける。
10分で完成する1品です。おいしいアスパラガスをたくさん食べて、健康生活を送りましょう。
来週は血液サラサラ効果が期待できる「新たまねぎ」の朝ごはんレシピをご紹介します。
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