仕事やイベントなど何かと忙しい年末年始。時間に追われてバタバタ過ごすことがないように、まずはやるべきことの見直しから始めてみませんか?
やるべきことがハッキリすると、自分に必要なことも見えてきて、ごちゃついていた思考もまとまります。
今回は、余裕のある年末年始を過ごすためにおすすめな、時間に追われないアイデアを3つご紹介します。
まずは「やること」をしっかりと精査
時間に追われてしまう理由を「自分に能力がないから」や「スピードが遅いから」と勘違いして、もっと頑張ってしまう方も多いです。
タイムコーディネーターの吉武麻子さんは、時間に追われるのは、持ち時間以上にやろうとしていることが多いからだと言います。
まずは時間とやることのバランスをチェックしてみよう
- 【1】睡眠時間は何時間?
睡眠時間は本当に大事です!ここを削ってはダメ!どんなに大事な仕事よりも、まずここの時間を最初に決めて守ってください。 - 【2】外せない生活時間は?
まずは、今のだいたいの時間で大丈夫です。食事・家事・通勤・子どもの相手など、時間を書き出してみましょう。 - 【3】仕事や趣味や勉強など「やること」に必要な時間は?
「やめること」を決める
限りある時間の中では「やめること」を決めるのも大切です。
何をやめたらよいのか決められない…そんな方は、朝活手帳のプロデューサー池田千恵さんがおすすめする、「やめることリスト」を決めるためのコツを4つの中から1つ選んで実践してみましょう。
- 【1】やりたい!を間引く
2023年後半でやりたいことを、とにかく全部頭の中から出し切ってから、「これだけはゼッタイにやる!」を選びとり、残りをやめる方法です。
- 【2】やりたいことのためには何をやめるかを書く
2023年後半でやりたいことを書き出したあと、それを実現するためには、何をやめればいいか?を書く方法です。
- 【3】やめるを「あり方」「やり方」に分ける
やめることを「あり方」=抽象的な概念、「やり方」=それを実現するための具体策を書く方法です。
- 【4】「絶対嫌だ」リストをつくる
本当に嫌だ!こんなの絶対嫌だ! を書き出す方法です。
やめることが明確になると、ストレス軽減、集中力アップだけでなく、「自分がどんな時間を大切にしているか」が分かるようになります。
難しく考えずに、思うままにに書き出してみると自分のやりたいことが見えてきそうですね◎
(参考:2023年後半は“やめる”を始める!「やめることリスト」のメリット)
手帳に書き出してみる
ビジネスシーンの業務改善によく使われる、「やめる」「減らす」「変える」という3つの方法。
とてもシンプルですが、仕事でも家事でも、常にやっていることを見直して、「やめる」「減らす」「変える」を手帳に書き出してみるだけで、いろいろな無駄が整理できます。
無駄だと思うところや、改善の余地がある部分を書き出したら、具体的にどんな風にその無駄を削っていくかを考えます。
やめたり、減らしたり、変えることでどのくらい時短できるか、「15分」「30分」など捻出できる時間の目安を書くと改善モチベもあがります。
手帳に書き出すことで視覚的にも分かりやすくなり、より時間の管理がしやすくなりそうですね◎
(参考:「やめる・減らす・変える」を書き出すだけ!時間が欲しい人の手帳活用術♪)
***
何かと忙しい年末に向けて取り入れたい、時間に追われないアイデアを3つご紹介しました。
あれもこれもと無理しすぎないことも大切です。自分の時間を上手にアレンジして、心地よい時間を過ごしましょう!