おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。
ひとつのテーマを1週間意識して過ごすことで、マナーや心遣いが自然と身に付く!そんな連載コラムを毎週火曜日にお届けしています。
今週のテーマ:飲み会の「上手な断り方」
11月ももう終わり。今年は、忘年会やクリスマスパーティーなど、飲み会がも多くなりそうですね。
ただ、プライベートではなく仕事関係の飲み会は、楽しいこともあるけれど、「今回はお断りしたいな…」ということも。
とはいっても、普段お世話になっていたり、今後もお付き合いが続いていく間柄だったりすることもあり、印象よくお断りしたいですよね。
ということで今回は、飲み会のお誘いの「上手な断り方」についてお伝えします。
お誘いを受けたら、まずは喜ぶこと
飲み会のお誘いを受けたら、まずは「わぁ、そうなんですね!」「誘ってくれてうれしいです!」など、喜ぶ気持ち、前向きな気持ちを表しましょう。
声をかけてくださったことへの感謝の気持ちは、とても大切です。
お断りするときは「低姿勢」で
お誘いを喜んだあとで、予定を確認します。
その上で、断りたいということになれば
「その日は、先約がありました。せっかくでしたのに残念です。申し訳ありません。」
など、本当は行きたいけれども行けない、という姿勢でお断りしましょう。
- せっかくですが
- あいにく
- 残念ながら
などのクッション言葉を使い、「行けなくて残念」という気持ちと共に伝えましょう。
「次は行きたい!」という姿勢を見せて
断ったときには
「新年会もあるようでしたら参加させてください」
「次回はぜひ参加させてください」
など、次は行きたい、という姿勢を見せられるといいですね!
なお、会社の飲み会は気が乗らないこともあるかもしれませんが、大事なコミュニケーションの場でもあります。
全ての飲み会を断る、と決めずに、「3回に1回は行く」など、柔軟な姿勢をもてるといいかもしれませんね。
飲み会に限らず、お誘いをお断りをする際は、誘ってくださったお相手への配慮や気配りが大切です。
表情や声のトーン、言葉の選び方も意識して、感謝の気持をもって断るようにしましょう。
それでは、また次回!Have a ごきげん day!
☆このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!