この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
私は2ヶ月前に転職して、今は精密機器メーカーで営業をしています。今回は、好きなこと、興味があることを「朝活」で突き詰めていたら転職に繋がった…そんな私の経験を紹介します。
朝活をはじめたきっかけは「資格取得」
私が朝活を始めたきっかけは資格取得です。
私の趣味のひとつに、博物館・美術館巡りがあるのですが、その趣味が高じて、学生時代から興味のあった学芸員の資格をとろうと、9年前に大学の通信課程に入りました。
フルタイムで働きながら12科目の単位をとるのは思っていたよりもハードで、時間を捻出するために朝5時起きで勉強をすることにしました。
朝勉強で実感した3つのメリット
朝勉強の効果は3つありました。
【1】頭がフレッシュなので、インプットしやすい!
朝は、主にテキストを読みながら要点をノートにまとめていました。朝は頭に余計な情報が入っていないのでスッキリ。早朝窓を開けて空気を入れ替え、新鮮な引き締まった空気のなか手を動かすため、頭に入りやすかったです。
【2】始業時間からトップスピードで動ける!
朝、勉強をしてから出勤すると、すでに頭も身体も活動したままで業務に取り掛かれるので、始業時間からトップスピードで動けます。
当時は個人向けの営業をしていたのですが、売上分析やその日の目標と対策から、お客様へのアプローチなど、ちゃきちゃきと進められました。
【3】好きなことを学ぶから、苦もなく起きられる!
時間捻出のため仕方なく始めた朝活でしたが、趣味が高じて始めた資格取得だったので、学ぶ内容も興味があるものも多く、テキストを読み進めるのが楽しかったです。
また、1年で取得したいという目標があったので、早起きが辛いことはありませんでした。
楽しく学んだ趣味が転職に活きた!
結果、目標の1年で資格取得を達成!その後も博物館・美術館巡りは趣味で続けていました。
定年後にはボランティアで博物館で働けたらいいなぁくらいに考えていたのですが、今回転職した際は、この学芸員の資格が評価されました。
今は精密機器メーカーで営業をしているのですが、担当している商材は200年以上前からある、文化的価値もあるもの。
この伝統品の技術を売るだけでなく、絶やすことなく広めるというミッションもあるため、学芸員という資格が評価され、転職につながりました。
まとめ
好きなこと、興味があることを突き詰めていただけで、自分のキャリアに展開されるとは、朝活を始めたころは考えていませんでした。
人生何が起こるかわかりませんが、朝活から良い流れが生まれました。
これからも朝時間を使って、好きなことを楽しみたいと思います。
マサコさんのプロフィール
精密機器メーカーの営業職。趣味は博物館・美術館巡り、ランニングとスポーツ観戦。フルマラソン完走18回、川崎市在住で川崎フロンターレサポーター。
ブログ:心ときめく「ひと」「もの」「こと」に囲まれたい! 営業女子のブログ
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