おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、デスクワーク中に途切れてしまった“集中力を回復させる”ストレッチ。
まだまだやらなくてはいけない仕事がたくさん…。それなのに、プツッと集中力が途切れてしまい、作業効率がガクンと低下することってありますよね。
そんなときにおすすめしたいのが、首のストレッチ。
期待できる効果
- 筋肉の過緊張が緩和されて頭部への血流が改善、集中力UP!
- 首・肩こりの症状の緩和
集中力を回復させる「首のストレッチ」のやり方
1)両腕を体のうしろにまわし、手でそれぞれのひじをつかみます。ひじをつかむのがツラい場合、手を楽な位置に緩めてもOK。前に倒れていた肩をうしろに引き、胸を開きましょう。
2)【息を吐きながら】頭を前に倒します。あごを引き、首のうしろを伸ばした状態でキープ。<回数:呼吸を5~10回>
3)【息を吸いながら】頭をうしろに倒します。首や肩に負担がかかりすぎない範囲で頭を倒し、目線を上げて、首の前側をストレッチ。<回数:呼吸を5~10回>
4)【息を吐きながら】頭を右に倒します。首の左側をストレッチしましょう。同様に頭を左に倒して、首の右側をストレッチ。<回数:呼吸を5~10回>
ポイント
- 首の前後左右をまんべんなくストレッチして、筋肉の緊張を緩めましょう。
- 首は痛めやすいパーツでもあるので、まずは倒す範囲を狭く。体の様子を見ながら、伸ばし具合いを調節するとGOOD。
- ゆったりとした深い呼吸をすると、酸素が脳に行き渡りやすくなり、集中力の持続や脳の疲労対策にも効果を期待できます。仕事中、呼吸が浅く、速くなりがちな方は、ストレッチとあわせて深い呼吸を意識してみるといいでしょう。
それでは今日も、良い1日を!
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!