おはようございます!
昨晩は、娘をとても怒ってしまい、今朝はちょっと反省しているわたしです。
ことの発端は、娘が週明けの3つのテストの準備を昨晩遅くまでしなかったことなのですが、これまでに同じようなことを数十回繰り返しているので、さすがに腹が立ったというわけです。
怒られたら謝ればいいのに、娘も激しく反抗してきたので、事態は最悪の状態に・・・
解決するまでに途方もない体力と気力を使ってしまい、親子共々ぐったりでした(-_-メ)
怒りの対処法って、本当に難しいですね。
娘に対して、感情で怒ってはいけないとは思ってはいますが、なかなかうまくいかないのが実情です。
インディアンは、怒りを感じたとき、石を持って西へ向かって歩いて行き、石と共に怒りを捨てて帰ってくるそうです。
この方法は、なかなかよさそうだと思いませんか?
重い石に怒りをこめて捨てると、なんだかすっきりしそうだし、歩きながらクールダウンできそうです。
ただ、我が家は住宅街にあり、重そうな石がなかなか落ちていないので、どこかで拾ってこなくては。
怒って家を飛び出した時、石が見つからないとなると、ますます頭にきそうですものねえ。
先日、セミナーに行ってきた、ハワイの伝統的問題解決法の「ホ・オポノポノ」によれば、自分の中のいやな感情に対しては、それに対して「愛しています。」と言うのがいいとのこと。
聖書に「汝の敵を愛せ。」とあるように、いやな感情にも愛を持って接するべきなのだそうです。
余談ですが、先日イギリスから、ホメオパシーの講義に来てくれた、インド人のシャーマ先生によると、がん細胞は自分の他の細胞とは調和せず、独自に成長してしまうもので、それは、いわば、見捨てられたかわいそうな子供のような存在なのだそう。
そんなかわいそうな子供を手術や放射線治療で破壊するより、自分の光をあてて他の細胞の中に戻してあげるべきだと彼は言っていました。
破壊ではなく、「汝の敵を愛せ」。
シャーマ先生の話も「ホ・オポノポノ」と重なるところがあるような気がします。
話がそれてしまいましたが、わたしの周りの人々も、独自の怒りの対処法を持っています。
わたしのホメオパシーの先生のとらこ先生は、怒りを感じたら、深呼吸をすると言っていました。
娘の同級生のママは、娘に対して激しい怒りを感じたら、夜、車に乗り、高速をとばして、イケヤに買い物に行くとのこと。
怒りをうそのように忘れて、すっきりするそうです。
そうそう、ホメオパシーにもイグナシアという、急性の怒りのレメディーがあります。
激しい怒りの感情が、深く内臓や潜在意識まで落ちないように、助けてくれるレメディー。
切り傷に手当が必要なように、感情にも手当が必要なのです。
今後、どんな方法で怒りに対処していこうか、わたしもそろそろ見つけなくては。