おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
ボーナスが出て、何にお金を使おうか?とワクワクしている時期に始まるのが、夏のセールです。
懐に余裕ができていると財布のひもが緩みやすく、割引されているとお得な気がして、要らないものまでつい買いすぎてしまうことも。
そこで今回は、セールで損をしない3つのコツをお伝えします。
「セール」で損をしない3つのコツ
【1】サイズが合うものを選ぶ
セールはそもそも売れ残ったものを売り切るために行われるため、在庫数や品数が限られています。色やデザインは好みなのに、サイズが合わない…ということが、よくあると思います。
この時、「今の私にはちょっと小さい、でも、少し痩せたら着られるかも…」と、サイズが合わない商品を勢いで購入するのはNGです。
それは、なかなかダイエットできぬまま、その服がタンスの肥やしになってしまう可能性が大きいから。
また、洋服はトレンドの影響を受けるので、次の年にまた着たいかどうかもわかりませんよね。洋服の場合は、サイズがちょうど合うものを選ぶようにしましょう。
【2】欲しいものを決めていく
何が欲しいのか、目的をもってセールに行くクセをつけましょう。
必要な物や、欲しかったけれど我慢したものがあれば、セールを利用してもOK。欲しかったものを割引価格でできれば、お得な買い物ができたことになります。
しかし、目的もなくセールに行くのはおすすめしません。さほど欲しくはないものを、「安いから」という理由で買ってしまいがちだからです。
【3】空腹で行かない
お腹がすいていると、出かけてもランチに行ったりお茶をしたりと、時間とお金がかかってしまいます。
また、空腹だと「何を食べようか」ということに思考が集中してしまうため、セール品が本当に必要かどうかの判断力が鈍ってしまいます。
お腹がすいている時間にセールに行く場合は、チョコレートや飴を食べるといいでしょう。
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セールは、欲しかったものを安く買えるチャンスでもありますが、不要なものも買ってしまう罠になることもあります。年に数回のお得な機会を、賢く活用していきましょう!