ベタつきやテカリを抑える!「メイク崩れ」を防ぐポイント4つ

 

大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。

夏になると、汗や皮脂によるメイク崩れが気になりますよね。

できるだけメイクをきれいなままキープしたい、そして、ベタつきやテカリも防ぎたい。そんな方に向けて、夏のメイク崩れを防ぐ4つのポイントをご紹介します。

夏にメイクが崩れる原因って?

夏の毛穴と肌

まず、肌が乾燥してキメが乱れていると、ベースメイクが密着しにくくなります。

また、気温変化によって汗や皮脂の分泌が盛んになると、ベースメイクが浮きやすくなります。

暑い時期は、汗の蒸散がはげしく、また、エアコンの風をうけることで、肌内部の乾燥(インナードライ)が起こりやすくなります。その結果、肌を守るべく皮脂分泌が盛んになり、ベースメイクが浮きやすくなる…というわけです。

メイク崩れを防ぐ4つのポイント

洗顔

【1】洗顔で汚れオフ、スキンケアで肌を整える

ベースメイク(化粧下地、ファンデーション)は肌のキメに引っかかり、綺麗に密着することで仕上がりをキープします。

肌表面や毛穴に汚れが残っていると、キメに引っかかりにくく、密着が悪くなることで崩れやすさを招きます。

寝ている間も汗や皮脂、空気中の汚れが肌に付着しているので洗顔料で汚れを落とし、スキンケアで肌を整えてからメイクをしましょう。

【2】化粧下地は薄く・しっかり密着させる

下地メイク

化粧下地はファンデーションの密着や仕上がりを高めるアイテムです。

適量を伸ばし、手のひらでおさえながらしっかり密着させることがポイントです。肌を引っ張ったり、こするような付け方はしないようにしましょう。

汗や皮脂分泌が多い、ベタつきやテカリが気になる場合は皮脂吸着パウダーなどが配合された化粧下地を使うのもおすすめです。

【3】ファンデーションは薄く・油分の少ないアイテムを使う

リキッドやクリームタイプのファンデーションは油分が多いため、汗や皮脂と混ざり浮きやすくなります。

油分が少なめのパウダータイプ、クッションタイプが夏のベースメイクにおすすめです。

また、毛穴やシミを隠したいからと厚塗りすると崩れやすくなるため薄めに重ねて仕上げることがポイントです。

【4】メイク崩れ防止ミストを使う

ミスト

元々乾燥しやすい肌だったり、汗をかきやすく、エアコンの風にあたる機会が多いなど、肌の外も内も乾燥しやすい場合は、メイク後にメイクの密着を高め、崩れを防止するミストを取り入れるのもおすすめです。

デイジードール メイクアップ フィックス ミスト

私は「デイジードール メイクアップ フィックス ミスト」を使っています。

メイク

メイク後から3時間、6時間と変化を見てみると自然なテカリはありますが、ミストしない日よりもテカリが少なく、鼻や口元のメイク崩れが少ないので重宝しています。

***

メイク崩れが気になる夏は、肌の土台作りを見直し、メイク崩れ防止アイテムなどを取り入れてみてください。

 

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Written by

美容家 寒川あゆみ

大阪 谷町九丁目エステサロン private salon Laule’a代表。
自身の悩みから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。サロンワークのほか、美容ライターや講師、美容家として幅広く活動中。

ホームページ:https://aymstory.wixsite.com/ayumisougawa
blog:https://ameblo.jp/aymxx29
Instagram:@laulea.beauty

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